吉村博光A

競馬、野球、ゴルフ、読書など、趣味の世界でインスパイアされたことを書いていきまーす!

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マガジン

  • 村人Aは本を読みました

    村人A は、本屋さんをうろつくのが大好き。気になった本は買うようにしています。買った本は机のまわりにおいておいて、隙間時間に手に取って読みます。月の読書量は10冊以上。このマガジンでは読んだ本の感想を書いていきたいと思います。

  • HONZ

    • 1,565本

    ノンフィクション書評サイトHONZ(2011−2024)のアーカイブ

  • 村人Aのお散歩花図鑑

    お散歩の時に見かける美しい花々。しあわせな気持ちになりますよね。このマガジンでは、そんなひとときをお伝えします。

  • 村人Aはスローな起業家

    新卒で就職し20年以上働いたあと、起業しました。まだ育児中ですしいろいろスローですが、学びを繰り返し成長していく人生をたのしんでいます。このマガジンでは、中肉中背中年起業家パパが学んだことや感じたことを書いていきたいと思います!

  • 村人Aのしあわせグルメタイム

    グルメ好きの村人Aが、何かを食べて幸せを感じたときに投稿するマガジンです。

最近の記事

僕の大切な習慣

ここ4年ほど、フリーランスワークや、コロナ禍によるリモートワークによって、様々な働き方を経験してきた。結果、朝から夕方まで会社でみんなと一緒に働くのが生産性もあがるうえに楽しいということがわかった。 会社に行かなくなってからしばらくは「なんだこれで大丈夫じゃん」って皆と同じように感じていたと思う。でも決してそれが最先端の働き方ではないんだと、GAFAを始めとした企業が全出社に舵を切り始めたのだ。 それを受けていまや僕の職場も、全出社に切り替わり、みんなで机を並べて仕事をす

    • 今と昔では反抗の仕方が違う

      世の中は、個人の力で変えられる部分がどんどん少なくなってきているように思います。1970年代に学生運動が起きていた頃は、まだまだ頭脳と体力を含めた力で何かを変えられるイメージを若者が持てた時代でした。 やがて、1980年代後半には若者はやり場のない反抗の気持ちをバイクやまどガラスにぶつけるようになります。まだまだフィジカルなものではありました。いわば交感神経をたぎらせて闘争をしていたのです。 しかしいまや世の中は、見えない大きな力で規定されていて、若者個人の力ではどうする

      • 五反田、おにやんまのうどん

        五反田の駅周辺は、谷だ。池田山や御殿山といった周辺の高級住宅街はその名の通り、山だ。その昔、谷には工場が立ち並び、そこには労働者が住んだ。蟹工船を書いた、小林多喜二の小説のモデルになったと言われる工場もあった。 そのど真ん中で、朝早くから庶民の胃袋を満たしてくれる立ち食いうどん屋のおにやんま。ここのとり天うどんは、比喩ではなく一日に何度でも食べられるほど旨い!女性は連れていけないけど、それもまた素晴らしい。

        • 五反田から再び始まった

          オフィスが移転し、今日から五反田勤務。 新たな縄張りの結界をつくるために、今日はホテルを予約して、五反田界隈をランブル。まずは五反田在住の整体の先生からお薦めされたじゅうじゅう焼きの千徳にgo そこはもはや、五反田ではなく戸越銀座。越境してまで薦めるんだから相当なもの?これは食べずにおくべきか、いや食べなくっちゃと地下鉄に飛び乗って戸越駅へ。 これはビールでしょ。と思ったのですがメニューには見当たらず。とりあえずご飯だけにして、本屋さんをまわってから、焼き鳥屋にでも行くこ

        僕の大切な習慣

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        • 村人Aは本を読みました
          109本
        • 村人Aのお散歩花図鑑
          5本
        • 村人Aはスローな起業家
          37本
        • 村人Aのしあわせグルメタイム
          54本
        • 村人Aは一口馬主を愉しむ
          6本

        記事

          ポートフォリオはあなた次第『じぶん時間を生きる』

          書店で本を選ぶとき、まずオビに目がいくという人も多いだろう。本書を手にしたとき、私の目に最初に飛び込んできたのは「資本主義から自由になる生き方考」というフレーズだった。同じような内容の本を、これまで山ほど読んできた。棚に戻そうとした次の刹那、ひっかかる言葉が目に飛び込んできた。 「効率化するほど時間に追われるのはなぜ?」 その時私は、これと同じ問題意識を抱えて転職した直後だった。SNSやSlack、zoomなど便利なツールを導入して効率化してきたはずなのに、時間的な余裕が

          ポートフォリオはあなた次第『じぶん時間を生きる』

          明日はわが身『職場問題グレーゾーンのトリセツ』

          世の中の変化に法律が追いついてない。多くの職場で「業務指導しただけでパワハラ?」「テレワーク中の怪我は労災?」「会社支給のスマホを壊したら弁償?」「そもそも副業ってどうなの?」など、働く側も雇う側も戸惑ってばかりだ。こういった事案を“職場問題グレーゾーン”と定義し、その疑問に実務経験豊富な社会保険労務士が丁寧に答えていくのが本書だ。 「もうすぐ育休復帰する後輩が第二子妊娠の報告。何だか素直に喜べません。」 「退勤後も上司からLINEで業務指示!リラックスできません。」

          明日はわが身『職場問題グレーゾーンのトリセツ』

          ただただ時間が空費される部屋

          太鼓持ちばかりの空間。目の前にある労力の半分は、教えても教えてもゼロベースに戻る壊れた作業機械だった。誰も面倒をみてくれない、その機械の面倒を日々みやる。それだけで一日は過ぎ、翌日また同じことを話す。 価値を生み出している残り半分の生産を守るために、ただただ壊れた機械の相手をしつづける。どんな価値も生み出すことができない壊れた機械。少しでも仕事してるように見せるために代わりに取り繕ってあげると。 ありがとう。 当たり前のように言う。礼などではない、そのやりとりはもはや作

          ただただ時間が空費される部屋

          Be water , My friend ! 『本屋で待つ』

          この数か月私は、本はどうあるべきか。本屋はどうあるべきか、ばかり考えている。取次に25年もいて、そんな問いに意味がないことはわかっているのに、である。なぜなら、足元の売上減は顕著で、それに加えて光熱費・人件費・決済手数料の増大はあまりにも急激だからだ。本屋の明日に、これまでとはレベルの違う暗い影を落としている。 新しい仕組みへの置き換えが必要なのは誰の目にも明らかだ。しかしそれが何なのかは誰もわからない。「こうあるべき」という理想は見えない。元より資源なき島国にあれほど多品

          Be water , My friend ! 『本屋で待つ』

          創業は易く守成は難し

          中国の唐の代に書かれた『貞観政要』に出てくる言葉です。 第二代皇帝の太宗が家臣たちを集めて、「草創と守成はいずれが難きや(創業と守成はどちらが難しいか)」と尋ねました。太宗とともに唐王朝の創業に携わった者たちは「創業です」と答え、最近になって家臣に加わった者は「守成です」と答えたそうです。 それを受けて太宗は「創業の困難は過ぎ去ったから、これからはみんなで守成の困難に当たっていこう」と言ったといいます。 これって凄く物事が見えてると思いませんか? たとえば創業10年の

          創業は易く守成は難し

          「最近あいつヤバそうだ感」を出そう! 『聞く技術 聞いてもらう技術』

          この本は面白かった。専門知と世間知の間で葛藤する臨床心理士の「現代版赤ひげ先生」が、自慢のヒゲを撫でながら捻りだした一冊だ。わかりやすい言葉、アカデミズムの知識、日常生活人としての思い。その三者が融合し、骨太な大変価値ある本にしあがっている。 タイトルをみればわかるとおり、本書のテーマは情報の交換だ。人類が高度な文明を持つ万物の霊長になり得たのは、卓越した情報交換術があったからだ。生き残るために必要な情報の受け渡しもあったのだろうが、互いに聞き合うことで癒され孤立することな

          「最近あいつヤバそうだ感」を出そう! 『聞く技術 聞いてもらう技術』

          累計4万部突破。話題の本『コミュニケーション大全』(鴨頭嘉人著)から優しくなるための技術を学ぶ①

          YouTube講演家・鴨頭嘉人の著書『コミュニケーション大全』は、8月の発売以来順調に版を重ねすでに累計43,000部のヒットとなっています。人と会う機会が急激に増え、本書への関心の高まりが感じられます。そこでこの記事では、人と接する際に「優しくなるための技術」を本書から抜粋で紹介していきます。 全員の取れ高を設計する 〜優しくなるための12の技術〜具体的で今すぐ実践できる「優しくなるための12の技術」についてお伝えしたいと思います。 とはいえ、あなたの現在のレベル・環境

          累計4万部突破。話題の本『コミュニケーション大全』(鴨頭嘉人著)から優しくなるための技術を学ぶ①

          ドットtoドット 『踏み出す一歩は小さくていい』

          もしあなたが子育て中なら、「大学を出て、企業に就職して、定年まで勤めあげる」人生をわが子に教え込まないほうが良いだろう。素直で親孝行な子であるほど、将来、親の期待を裏切って罪の意識に苛まれる可能性が高いからだ。時代は音を立てて変わっていて、もはや「過去の方程式」は通用しないのである。 本書の著者はリーマンショックの影響を受けた就職活動で、60社から不採用をもらった経歴の持ち主だ。その時に親の期待を裏切った感覚をもったという。有料老人ホームでの介護職を選んだものの1年で辞めて

          ドットtoドット 『踏み出す一歩は小さくていい』

          【書店さんを元気にする全国出張】岡山→高松→松山編 5/31-6/2

          一人営業&孤独のグルメ。5/31の朝広島駅を立ち、福山で途中下車して、正午ごろには岡山駅に到着。午後から書店様にご挨拶いたしました。翌朝岡山から高松に移動。午前中に最初の書店様にうかがい、お昼に讃岐うどんをいただいた後、午後にもご挨拶まわり。16時前の特急に乗って移動し松山駅に前日入りしました。 松山駅に降り立つと自動改札はなく、改札に駅員さんがズラッと並んでお出迎え。笑顔を交換し切符を渡しました。めっちゃ懐かしかったです。また、改札を通った後に目の前に開ける駅前の姿も昭和

          【書店さんを元気にする全国出張】岡山→高松→松山編 5/31-6/2

          【書店さんを元気にする全国出張】広島市編 5/30

          本日の移動距離140.3km 歩数11,189歩 朝がた東城を後にし、車で福山まで送っていただく道すがら、ウィー東城の佐藤社長にたくさんお話をうかがいました。全国の書店さんの経営状況が良くなるよう、多くの方と一緒に道筋を作っていけたらと感じました。 鴨ブックスが「出版社の利益率を下げ書店様の利益率をあげるファーストペンギン」になったのは、そのきっかけでしかありません。他にもたくさんできることはあって、その全てが書店経営改善に取り組む同志なのです。 総論賛成/各論反対じゃ

          【書店さんを元気にする全国出張】広島市編 5/30

          【書店さんを元気にする全国出張】東城(広島県)編 5/29

          本日の移動距離838.4km 歩数4,815歩 いきなり東城編と書かれても、えっ?どこなの?という方もいらっしゃるかもしれません。でも多くの名だたる書店人さんなら、この地名に聞き覚えがあると思います。そう本日僕が訪れたのは、人口7,000人の山あいの町で書店業を軌道に乗せているウィー東城店さんです。 電車での移動が多いため、移動距離は長く歩数は少ないです。大きな都市への出張と違って、他の書店を回ることもできませんでした。でも僕は以前から、そこに本屋さんが経営を永続させるた

          【書店さんを元気にする全国出張】東城(広島県)編 5/29

          【書店さんを元気にする全国出張】山梨編 5/25-26

          5/25移動距離123.8km 歩数11,099歩 5/26移動距離171.0km 歩数11,083歩 山梨への出張は相棒と一緒でした。相棒はマーケティングのプロフェッショナルで視点が素晴らしく、新しい発見をたくさんさせてもらいました。例えば二人で国道を歩いていた時、個人営業のとんかつ屋さんを見つけました。しかし、そこには真新しい「うどん」ののぼりが立てられていたのです。 それを見た相棒は一瞬で状況を理解したんです!! 目の前にチェーン店のとんかつ屋さんができていてバー

          【書店さんを元気にする全国出張】山梨編 5/25-26