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僕の大切な習慣

ここ4年ほど、フリーランスワークや、コロナ禍によるリモートワークによって、様々な働き方を経験してきた。結果、朝から夕方まで会社でみんなと一緒に働くのが生産性もあがるうえに楽しいということがわかった。

会社に行かなくなってからしばらくは「なんだこれで大丈夫じゃん」って皆と同じように感じていたと思う。でも決してそれが最先端の働き方ではないんだと、GAFAを始めとした企業が全出社に舵を切り始めたのだ。

それを受けていまや僕の職場も、全出社に切り替わり、みんなで机を並べて仕事をする形に戻っている。コミュニケーションも増えてきて、おおかた「忙しいけど楽しい」状態に向かっていると思う。

ただ身体は正直で全出社になってから1カ月、発熱などでたおれる人が続出した。おそらくフィジカルな疲れが溜まってきたのだろう。かくいう僕もそうだった。楽をして体力が落ちていたことが明確になった。

なにしろiPhoneの万歩計をみると、2020年には1日平均4,293歩だったものが、2024年5月は1日平均9,876歩を記録している。なんと2.3倍も歩いているのだ。後者のほうが明らかに健康には良さそうだ。大げさに言えば、人間に戻った感覚である。

毎朝5時30分に起きて、6時30分に家を出て駅まで15分歩く。会社の近くの駅に着いたらカフェで30分ほど読書をして(インプットはここだけと決めている)、また15分かけて会社まで歩く。

帰りも同様に30分程度歩くので、毎日都合1時間程度歩いている計算になる。僕は昭和生まれなので、夜は家族との歓談とスポーツ観戦などをして心と身体を休めるのがどうやらあっているようだ。

週末は部活動に費やすことにしている。ゴルフとTOEICだ。両方とも何の役にも立たないけれど、結果としてスコアがでるので励みになる。ゴルフは100切り、TOEICは800点超えを目指す、下手の横好きレベルだ。

この部活動は、10,000時間の法則ではないが、時間をかければかけただけ上達するものを選んだ。ここにおいて時は流れない、それは積み重なると信じている。

以前はここに競馬をいれていたが、もはや「夢破れて山河あり」の状態で上達できないことがわかった。海の向こうの出来事じゃないが、「僕には才能がないようだ」と自嘲気味に語りたいくらいだ。

結論をまとめると、僕の大切な習慣とは「毎日1時間歩くことと30分の読書、週末のゴルフと英語」である。そのルーティンによって、仕事に必要な体力と知識、そしてメンタルが保たれている。

ただ僕は学生のころ同人誌に参加していたほどの書きたがりなので、時々こうして書いている。流行のサウナは暑すぎて苦手だが、文章でアウトプットすることはまさに「整う」行為なのだ。

noteという素敵な場所を与えてくれた全てに感謝したい。

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