絵っていつから絵になるの?【島の画家さんに依頼しました②】
先日投稿したこの記事。
斉藤茉莉さんという画家さんに唐辛子・香川本鷹の絵の作成を依頼しています。(茉莉さんは、私と同じく香川県丸亀市さぬき広島に移住してきた方)
続々と茉莉さんから途中経過が送られてきております。
塗り始めと言っても、
こんな事前作業があるらしい。続いて絵の具。
生まれてこの方、粉末の絵の具なんて見たことも使ったこともない筆者。
さてさて、もうすぐ完成とのことですが、完成という文字を前にするとふとした疑問が湧いてくるのです。
「絵って、いつから(どの段階で)絵になるの?」
下書きを始めた時点で私は「もう綺麗」なんて思っていたのです。つまり、絵としてそれを認識していたのではと・・・?
今思えば、完成品という終点だけをみて、私は絵を「絵」と呼んでいたような気がするのです。製作、すなわち点の集合体である線で絵をみてみると、新たな気づきがあるのではないかとさえ思えてきます。
そう思うと、完成品と同じくらいに、その線をなぞらせてもらうことが楽しみになってきました。
「絵っていつから絵になるの?」
茉莉さんにも質問してみようと思います。
★茉莉さんのインスタグラム↓
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