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【初心者でも簡単】これから栽培にトライしたい夏野菜3選!

ついこの前、春野菜3選をお送りしたばかりなのですが、もう夏野菜について語らないといけない時期になりました。

概ね7月頭に色々食べたいと思うと、GW明けくらいには夏野菜の苗を植えたいところ(もう少し遅れてもなんとかなりますが収穫時期が後ろにずれこみます)

というわけで、今回は初心者の方にも育てやすい夏野菜3選をご紹介します!

何の花でしょう?

①ミニトマト

自分で育てたら、「なんでこんなにスーパーのミニトマトは高いんだ?」というくらい沢山実ります(もちろん農家さんが傷一つ無い状態で作ってくれているからなんですが)。

甘味が特徴のももこ

なぜミニトマトがオススメかというと、ミニトマト含めトマトはもともと降雨量の少ない中南米の高原野菜で水が少なくても生きていけるからです!
つまり、ずぼら水やりでも案外育ちます。もはや水のやりすぎは、食味が落ちます。

大玉は結実しにくいので、まずはミニからスタートしてみてくださいね(左からホーム桃太郎・桃子・チョコレートチェリー・まさこ)

またミニトマトには小玉・中玉とありますが、個人的には中玉の方が食べ応えもあっておすすめです。

おすすめの品種はしっかり甘いももこ、酸味が強くサラダや料理にオススメのまさこ、黄色い姿がかわいいイエローピコです!

縦長のシルエットのまさこ
イエローピコもいます

※プランターでも育ちます!

②オクラ

オクラって英語でもドイツ語でもトルコ語でも、Okraだそうです。
さて、なぜオクラがオススメかというと、栽培が容易で沢山実るのもありますが、とにかく花が可愛い。

サイズも大きいので、観葉植物としても十分見ごたえがあります。オクラは副菜として活躍する場面が多いので、日々の食事がちょっと豪華になること間違いなし!

ひとつ注意するとすれば、気持ち短めで収穫すること。数日でとても大きく、そして固くなるので柔らかく短いうちに収穫して食べてあげてくださいね!!固くなる点を考慮すると、角オクラよりは丸オクラの方が比較的柔らかい時期は長くなります。

丸オクラ

※プランターでもOKです!

③空芯菜

猛暑でも枯れない、夏に旬の葉物野菜は、空芯菜くらいかも。

空芯菜はヒルガオ科なので、実はサツマイモの仲間です。サツマイモのツルも実は空洞になっています。

しかも分岐点を残して収穫して行けば、新芽が出てきて、秋ごろの寒くなるまで収穫できるスーパー野菜。

ハサミでザクザク収穫するだけ!虫もつきにくい!栄養価も高い!アク抜き不要!(パーフェクトだ・・・)

食べ方は中華スープの素で炒める「空芯菜炒め」が鉄板ですね。

また案外お味噌汁とかに入れても美味しいですのでぜひ。

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というわけで、この週末は苗屋さんやホームセンターへgo!!
さて苗を買いに行くと「実生苗」「接ぎ木苗」(やや高額)の2種類があります。

「実生苗」は種をまいてそのまま大きくしたもの。
「接ぎ木苗」は主に種をまいて大きくなったら、上部をカットしてカボチャやウリと言った野菜に連結した苗になります。

接ぎ木苗は、「トマトやナスの根はカボチャなどに比べると、強度に劣るのでカボチャの根の力を借りて育てようではないか」という人間の叡智の結晶。

また接ぎ木苗を使えば連作障害も防げる(たとえばトマトなどのナス科の野菜は4~5年は同じところに植えないようにしないといけません)ので、畑があまり大きくないといった方にもおすすめです。

どっちが美味しいですか?と聞かれると難しいところではありますが、よければ両方育てて食べ比べてみてくださいね!!

★GWに一緒に苗の植え付けしませんか??

香川の離島で農家民宿やってます


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