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東京都埋蔵文化財調査センター
昭和40年代多摩ニュータウンの開発造成と共に数多くの出土物が確認されました。それは旧石器時代から江戸時代の近世にまで及びます。
縄文時代に限っても、それは八ヶ岳などの中部山地から房総半島に掛けての交流の実際を見るこが出来るものです。土器や石器以外にも土偶も出土しており縄文早期から後期まで多様です。
近辺には遺跡庭園として「縄文の村」もあり、前期、中期の竪穴住居が復元されていたり、縄文の森とし
浅間縄文ミュージアム AA
縄文中期にその世界観を広げた八ヶ岳山麓。縄文人の精神世界を土器、石器、祭礼品、副葬品などから読み解こう。そんな気骨の感じられる展示が素晴らしい。
長野県佐久郡御代田大字馬瀬1901-1
0297-32-8922
休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日) 祝日の翌日
観覧料 大人400円 子供200円
ここ浅間山麓では縄文中期の派手な装飾の焼町土器が特徴です。これらの土器の特徴は
内灘町歴史民俗資料館 風と砂の館 A
金沢平野の北部に位置する内灘町。古代から近代までは「飛砂との闘い」の一言に尽きるようです。古代の石器や土器は数多く出土しているが、住居跡は見つかっていない。これは砂地であるために常に地形が変わり、耕作にも適していなかったためと思われます。
当資料館では縄文土器、弥生土器の展示がありますが、それにも増してこの地域の持つ歴史の激しさ、厳しさに驚きます。具体的には、北陸の宝塚と謳われた「栗ヶ崎遊園」
金沢市埋蔵文化財収蔵庫 A
金沢市新保本5丁目48番地
電話 076-240-2371
休館日 月曜日(祝日の場合はその次の平日)、年末年始
入館無料
国指定史跡チカモリ遺跡に隣接しています。チカモリ遺跡から出土した柱根などをはじめ、江戸時代に掛けての市内の出土品を展示。
巨大柱根が水中保存されていて、その存在感に見惚れてしまいます。また、土器類も数多く展示されています。
また隣接するチカモリ遺跡公園には、実際
金沢市埋蔵文化財センター 金沢縄文ワールド A
石川県金沢市安原南60番地
電話 076-269-2451
休館日 月曜日・年末年始 祝日の場合は閉館し、その次の平日に休館
入館料 無料
金沢市には、巨大柱根が出土したチカモリ遺跡や漆で装飾された土器などが出土された中屋サワ遺跡などがあります。ここではそれらの縄文時代の遺物をはじめ江戸時代までの出土品を保護、展示し学術研究や縄文時代のイメージ映像体験など学習施設としても整備されています
若狭三方縄文博物館 AAA
福井県三方上中郡若狭町鳥浜122-12-1
電話0770-45-2270
9:00~17:00
休館日 火曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
縄文時代の文化を伝えるということを主テーマとした博物館です。
展示内容は漁労に使ったであろう丸木舟や村での人々の生活の様子、勿論縄文人の想いのこもった土器類など多様です。またその時代の環境を表現する大杉の株。またすぐ隣にある福井県立年縞博物館