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【海外の学校が屋外で教育実施。メーカーは子供達のために変化。】

こんにちは!椎名悠です!


今回も新しいビジネスアイデアを紹介します。

今日はこんな記事についてお話しします!


ニューヨークタイムズにあった記事なのですが、ざっくり話すと以下の内容です。

・コロナの影響で学校教育にも変化が生まれ、屋外学習が生まれた(バーモント州を挙げている)
・しかし、子供達は寒がったり、雨で濡れたりして困っていた。
・そのため、教育変化に合わせ、メーカーの「Oaki(オアキ)」が子供用にレインコートや毎日洗う必要のないフリースとウールの靴下を保護者へ販売
・メーカーは倉庫や小売店の注文よりも「個々の学校や保護者を優先」


この活動の結果、Oaki(オアキ)は今年で60%の注文増となっているとのこと。

それは以前インドやメキシコで起きたパンデミックによる苦い経験を持っているからこそ、今回うまく立ち回れたのだとか。

(以下の写真はそのレインコート等を着た子供です)

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過去の経験から改善することもそうですが、この記事で大切なのはコロナによって誰が一番困っているのか弱い立場の者(その時代における社会的弱者)が誰でそのために自社が何ができるのかを考え行動しているところだと思います。

やはりビジネスとは需要と供給のバランスだとよく言われますが、「需要」という言葉で終えず、「誰が困っているのか」を常にアンテナを張って考えることって大事ですよね。

そして、コロナで困っている人は日本でも同じく存在します。

そして、困っている子供達がいるのは日本でも同じことです。

つまり、これって日本でも即採用できる活動ではないでしょうか?

今、日本で流行っているのはマスク生産ですが、それだけではないはずです。

教育で困っているからこそ、オンライン学習を普及させるのはもちろんのことですが、もしそれも今すぐにはできないところもあると思うんです。

そのため、その地域には屋外学習ができるように環境を整える事業をするとか。

そして、服装の支給についても同じく本記事のように真似してみるとか。

もしかしたら日本には文化的に合わない可能性もありますが、大事なのはコロナ対策・ビジネスは「マスク生産」だけではないと確信することです。

今後もコロナの脅威はあるでしょうし、もしかすると「コロナと共に生きる」ことが普通となる時代かもしれません。

その時に一番必要とされる事業とは何か、このような非常事態だからこそ、事業の在り方について見つめ直すきっかけになります。

というわけで今回は以上です!

次回もお楽しみに〜!


このように、毎回ビジネスアイデアを紹介する記事はマガジンで連載しているため、過去の記事についてはこちらをご覧ください。↓


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