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Sustainable Relationships

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持続的な関係。全人類が平等な機会のもとで、共通の課題に対して個人の強みを生かして解決の糸口を見つけていく。そんな未来社会は多様性で溢れているはずである。
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SDGs後の日本と世界の貧困

2030年以降の世界の問題、あるいは日本の問題は何なのだろうか。

なぜ2030年と年次切っているかというと、それがSDGsの達成期限だからだ。私が大学でフェアトレードとSDGsについて研究して以降の日本政府は、レジ袋の有料化を筆頭に実現に向けた政策や対策を抜本的に行い始めている。しかしレジ袋の有料化では「結局海洋問題の解決には結びつかない」「マイバッグ持参に割に合わない」などの声がSNSを中心に

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失敗を恐れる者たちへ

失敗を恐れる者たちへ

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第一弾『21世紀を生きる者たちへ』
第二弾『複雑な時代を生きる者たちへ』
第三弾『失敗を恐れる者たちへ』 ←今回
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第一弾では、マクロ的な視点から2020年をどう捉えていけばよいかを説明した。第二弾では、ミクロ的に2020年をどのように考え過ごしていけばよいかについて説明した。

そして第三段の今回は『失敗の科学』という本

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複雑な時代を生きる者たちへ

複雑な時代を生きる者たちへ

前回の投稿では、マクロ的な視点から2020年現在をどのように捉えていけば良いかについて『第四次産業革命』という著書をベースに共有した。

今回は『Think clearly』という著書を軸に、ミクロ的にいま実際どのようなことをしていけばよいのかについて共有していく。

ちなみに私はこの本を2週間で3回読み、ノートにより深く考えるべきキーワードを書き並べ、計3本にわたる中田敦彦のYouTube動画を

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21世紀を生きる者たちへ

21世紀を生きる者たちへ

我々は、歴史上最大の転換期にいると言っても過言ではない。それをもたらしたのは、紛れもなく「インターネット」である。

私はこの2~3年、社会の大きな変容や時代の変遷を直感で感じてはいたものの、それを言語化することができなかった。

しかしながら、サイボウズ副社長の山田理さんのWEEKLY OCHIAI内での発言と『第四次産業革命』という著書を読んだことで、過去自分で説明できなかったことを言語化する

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