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33歳。娘の卒園式3日前にステージ0の乳がんを宣告された乳がん患者。家族に乳がん患者は…

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33歳。娘の卒園式3日前にステージ0の乳がんを宣告された乳がん患者。家族に乳がん患者はいません。かわいい娘とのんびり暮らすシングルマザーガンカンジャーです。【2023年4月…反対の胸(左胸)に石灰化確認(MG)】 note「私はシングルマザー乳がんサバイバーです!」

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2023.4月 石灰化出現【術後3年】

非浸潤がんの部分切除から3年経ちました。 今日は、経過観察の定期チェックの日(MG)でした。 なにやら、反対側の胸に複数の石灰化が出現。 おそらく良性だろうとのことで、経過観察になりました。精密検査はないそうです。 実は、去年同じクリニックで甲状腺の血液検査をしたところ橋本病も発覚。 来週はその定期チェック(血液検査)の結果を聞きにいきます。 まだ、石灰化に関することで不安が。 本当に良性? 精密検査しなくていいの? 不安なことは、ちゃんとよく聞いて納得したい。 そん

    • 放射線治療の跡 〜1年〜

      肌色はアプリで加工してますが、うっすら四角く跡が残ってるのがわかりますか?? 1年ほどで跡は消えるってことでしたが、少し残りました。気にされる方は気にされるかもしれませんが、私は今のところ、特に気にならないです。 どちらを手術したか、言わないとわからないくらいの手術後と色です。 参考にされてください☟ 漢字間違ってるね(笑)

      • 経過観察良好です。

        更新しなくなるほど、経過は良好です。 10月の半年、4月の1年。どちらも問題なしでした。 10月にはエコーを、4月にはマンモをやりました。 10月は特に心配もなくのほほんと行きましたが、4月の一年の経過観察は、もしかして何かあったら…と考え込んでしまい、気持ちはものすごく落ち込み、不安でした。 経過観察がいいと、とりあえずあろうがなかろうが、次の経過観察のタイミングまでは命が確約されているような気持ちになります。 とりあえず、10月までは、またのほほんと生きられます。

        • 近所の温泉に来ました

          お久しぶりです。6月中旬に放射線治療がおわり、7月に術後の検診、次は10月、その次は4月、10月…経過観察のみの日々が始まりました。 手術の後は綺麗になり、放射線で残った皮膚の色は薄れ、真っ黒になった乳首は一皮むけて、前よりもソフトで淡い素敵な乳首になった気さえします! そんな今日、放射線治療から約2ヶ月経ったので、一人で近所の温泉に来ました。 コロナの影響もあり外出を控えておりますが、大好きだった温泉に再び来れた喜びは、はかりしれません。 ステージ0で見つかった非浸潤

        2023.4月 石灰化出現【術後3年】

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        記事

          放射線治療はじまりました!

          ご無沙汰しております。 間が空いてしまいましたが、昨日より放射線治療を開始しました! 今日で2日目。特に副作用もありません。 (1〜2週間すると、皮膚の色が変わったりなどがあらわれるかも、とのこと) 25日間、土日休みで毎日通院。 ですが、病院のサポートがすばらしく、完全予約でほぼ待ち時間なしで治療できます。 そのため、お仕事のお昼休憩に通院できています。 ありがたいなぁと実感。 せっかく撮るなら、と、自宅でセルフ撮影しておきました✨ カーテンの前で逆光撮影。盛った盛

          放射線治療はじまりました!

          再発したらと考える

          私はステージ0 すぐは死なない けれど、もし遺伝性だったら? 若年性の場合、リスクが高いのではと考える。 若年性でステージ0で見つかって、数年後に局所再発。 その数年後に他臓器転移の方もいる。 今の私は、ステージ0だから、と、 あまり死が実感できていない。 すぐには死なない。 がんを発症したのにまるでリアリティがない。 乳がんは、他臓器へ転移した場合、 治すことは難しい。 うまく付き合っていく選択をする。 ステージ4。 いまはお気楽に、早く見つかってよかったと

          再発したらと考える

          もしも

          もしも私じゃない誰かが、がんになっていたら、その人はもっと泣いて悲しんで塞ぎ込んで、夜も眠れないんだろうか。 もしも私じゃない誰かが、がんになっていたら、筋トレもせず、ご飯も食べず、決まった時間に出社もせず、笑顔で仕事もできず、家に帰ってからも納期間近の仕事をこなさず、断るんだろうか。 私じゃない誰かが、がんになっていたら、私の8倍悲しみ、私の8倍誰かに心配をかけるんだろうか。 どうして私は全部麻痺したように、笑顔でこなし、ご飯をたくさん食べ、毎晩眠れるんだろうか。

          なんで私が

          なんで私なんだろう なんでそんなに小さな塊が悪性だったんだろう なんで私の体はがんを作ったんだろう 次はいつまた作ってしまうんだろう なんで私なのかな

          なんで私が

          見えない敵とは戦えない

          私には、母がいる。 母もまた、離婚をしている。 母にがんだと話した時、母はもっとおびえて泣いて取り乱すかと思ったら、案外、「きっと大丈夫」なんて言って、私を励ました。 でも、後になってラインが来て「今週末、温泉にでもいく?」と聞かれた。 私は、「申し訳ないけど、予定もあるし、普通に過ごしたい。」と言った。 私は温泉が好きだし、もう少しで胸の形も崩れる。 行っといたほうがいいのかとも思ったけど、それなら一人でゆっくりしたい。 自分のことでも精いっぱいなのに、顔色を

          見えない敵とは戦えない

          私=がん患者 ではない

          私はがん患者ですが、 私と言えばがん患者ではない。 それは、離婚してひとり親家庭になったときにも感じた 私=シングルマザー ではない と同じ気持ちだ。 私にも生まれ故郷があって、バックグラウンドがある。 好きな趣味や得意なこと、好きなことや好きな人がいる。 私が、シングルマザーでもがん患者でもなくても私を語れる要素はたくさんあるのです。 だから、私から見た私は… 負けず嫌いで、頑固。 オンオフはっきりさせたいタイプ。 よく食べるので太り気味。 ダイエットは2回成功。

          私=がん患者 ではない

          【がんと知るまで】年明けの受診と手術の決定。今の思い。

          さて、ようやく年が明け、2020年1月に受診しました。 分泌は、相変わらず絞れば出る程度。 「分泌確認できたので、手術することもできます」と先生に言われて、 「手術をお願いします」と言いました。 主に手術には2種類の目的があります。 ①異常分泌を止めること(治療) ②組織の検査をすること(検査・良性悪性の確定) 手術は、1時間もかからずに終わります、 ですが、 ・初診(赤十字病院)、マンモグラフィー検査 ・MRI ・MRI結果聞く ・術前エコー ・手

          【がんと知るまで】年明けの受診と手術の決定。今の思い。

          【がんと知るまで】友人からの言葉

          2か月後にきてね、を待たずに1ヶ月後、 「まだ異常分泌がでます!」とクリニックを訪れました。 絞ってやっとじんわり液が出る程度(笑) それなのに念のため、仕事の昼休みに受診。 この受診を決めたきっかけは、大人になってから仕事先で出会って仲良くなった助産師の友人に、現在の状況を話したのがきっかけ。 どこか、不安ながらも「慣れっこ」になっていた私は、 「まあ、また2か月後にみせるし、まだ出るは出るけど、そのときでいいかなって。良性だろうし。」なんて言っていた私に、

          【がんと知るまで】友人からの言葉

          【がんと知るまで】細胞診の結果を聞く

          細胞診の結果を早く聞きたかったのですが、 結果が出るその当日は、娘の保育園最後の運動会があるため、翌週に延ばしていました。 しかし、その運動会を予定していた2019年10月12日は、全国的に過去最高レベルの台風が直撃した日。 保育園は、長い歴史で初めて運動会を延期したのでした。 そのため私は、娘を連れて「自宅待機が望ましい」とされていた台風の真っただ中、クリニックを受診。 数々の商店や百貨店が、臨時休業する中(それほどの被害が予想されていた大型台風でした) 先生は

          【がんと知るまで】細胞診の結果を聞く

          【がんと知るまで】乳腺外科(クリニック)初診

          2019年10月4日の午後。初診。 はじめて受診するクリニックは、曜日によって乳腺外科を開いているところでしたので(先生が2人いる)、 乳腺外科をおこなっている曜日を確認して、受診しました。 血性の分泌液をしみこませたティッシュ(ちびっとだけ赤い点がついている状態)をジップロックに入れて持っていきました(見せる場面はなかった)。 まずは、分泌液を確認し、その後エコーをしていただきました。 そこで初めて私は、敵のサイズを知ることになります。 「右胸に、5mmのしこり

          【がんと知るまで】乳腺外科(クリニック)初診

          【がんと知るまで】乳腺外科(クリニック)の選び方

          私はまず、住んでいる地域の乳腺外科を検索しました。 その中で重視したことは、 ・立地 ・評判(口コミサイト等。でも正直よくわからない。) 以上2点です。 まずは、クリニックのWebサイト(なるべく自社サイト)を見て、先生や病院の雰囲気を見ます。 もしも、いざ治療がはじまったら長いお付き合いになるので、先生の人柄も大事。 そして、なにより命を預けるのだから、腕も大事。 でも、それは実際行ってみないとわからない。 今の私にとっては、 「働きながら通院できること

          【がんと知るまで】乳腺外科(クリニック)の選び方

          【がんと知るまで】偽陽性と診断されて

          私の乳がんライフは、 この後2019年10月に再開します。 ある日ふと右胸をみると、乳頭の一か所から血が出ていたのです。 血性の異常分泌です。 サッと血の気が引きました。 そのあとは、異常分泌についてネットで調べました。 ・乳がんの場合(悪性) ・入管内乳頭腫の場合(良性) この2択です。 異常分泌は、血性の場合もありますし、そうでない場合もあるとのこと。 普段ならば様子を見てしまったと思いますが、 私はあのときの「偽陽性」を思い出しました。 あのとき

          【がんと知るまで】偽陽性と診断されて