私=がん患者 ではない

私はがん患者ですが、
私と言えばがん患者ではない。

それは、離婚してひとり親家庭になったときにも感じた
私=シングルマザー ではない
と同じ気持ちだ。

私にも生まれ故郷があって、バックグラウンドがある。
好きな趣味や得意なこと、好きなことや好きな人がいる。

私が、シングルマザーでもがん患者でもなくても私を語れる要素はたくさんあるのです。

だから、私から見た私は…

負けず嫌いで、頑固。
オンオフはっきりさせたいタイプ。
よく食べるので太り気味。
ダイエットは2回成功。
今は3回目実践中。
娘は可愛い。子育てもよくやってる。
保育園のママ友も増えたし、ママ友と集まってする家での飲み会も好き。
人前では明るくて社交的。
でも本当はネガティブな性格。
接客業が好きだけど、事務職勤務。
でもいまの仕事も好きで、やりがいがある。

人が好き。笑顔。

そういう人間。

だから、私にとってがん患者であることも、シングルマザーであることも、極々私の一部でしかないと思っている。

それは、私がステージ0(いまのところ)だからかもしれないし、きちんと養育費をもらえてなんとか生活できてるからかもしれない。

でも、それ以上に、
「それら」に支配されたくない
と思っているからだと思います。

受け入れられてないだけかもしれないけど。

やっぱり、その言葉に飲み込まれたくない。

前向き、なのかな?これ?笑

ちなみに、今日はお弁当の卵焼きがうまく焼けたのでとても良い日です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?