近所の温泉に来ました

お久しぶりです。6月中旬に放射線治療がおわり、7月に術後の検診、次は10月、その次は4月、10月…経過観察のみの日々が始まりました。

手術の後は綺麗になり、放射線で残った皮膚の色は薄れ、真っ黒になった乳首は一皮むけて、前よりもソフトで淡い素敵な乳首になった気さえします!

そんな今日、放射線治療から約2ヶ月経ったので、一人で近所の温泉に来ました。
コロナの影響もあり外出を控えておりますが、大好きだった温泉に再び来れた喜びは、はかりしれません。

ステージ0で見つかった非浸潤癌。
5mmの小さな癌は取り除かれ、その周りの身体も部分切除されましたが、もともとふくよかでない私の胸は、左右でたいしてかわりません。
それでも私は日々、いつ検診で再発と言われるのか。自分はいつまた闘病することになるのかと、考えない日はありません。

それでも変わったこと。
それは、新しい趣味や生きがいができました!
コロナの自粛がはじまり、本来であれば他者との交流が減るであろうこの時期に、エンタメに関する新しい趣味に出会い、オンライン配信を駆使したパフォーマンスやライブをみて、同じものが好きな人同士でこの年にして新しい友達ができました!

私が再発の恐怖と真っ向勝負するかわりに、神様が新しい縁をくれた気がします。
まだ人生を諦めちゃいけないよって、私一人では思えないような状況にもかかわらず、新たな多くの人との出会いによって思うことができています。

そして、コロナ騒動と私のおっぱい騒動の最中、娘は元気いっぱい小学1年生になりました。
もう、とにかく目まぐるしい日々。
そのおかげで私は、以前に増して笑顔で過ごせているのかもしれません。

ステージ0でみつかったことは、よかったことなの?
幸運なの?
自問しています。(でも、きっと生かされている、んだと思う)

でもステージにかかわらず、癌になったということは大きなことで、それと闘う人はみんな強くて凄いです。私もきっとそう。

娘ひとりを置いていきたくない。
この楽しい毎日を終わらせたくない。

そんな気持ちでいっぱいです。

でも、あんまり考えても仕方がない!
と思ってもいます!

放射線治療治療直後の写真!
これくらい色が変わりましたが、
いまはかなり薄くなっています。
※無断での写真の使用を禁止します。

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