見出し画像

怯まず前へ、ただただ継続を記録する #noteで継続 (2020/1/5〜1/11)

【怯まず前へ】

先週に引き続き、ただただ日々継続したことを記録するnoteを発信します。気付けばランニングは年始から11日連続で続けていて。もちろん二週間弱の間で理解できた真理など何もないのだけど、自分が継続を経て感じたこと、思考から零れたようなメモは少なくとも僕には新鮮なものばかり。

1月6日から仕事始め。早速色々なことが発生して(発生していなくて)気が滅入ることもあるけれど、怯まず前へ。丁寧に日々を編みながら、ちょっとでも自分自身を前進できるように。

なお「怯まず前へ」は東洋大学 陸上競技部長距離部門のキャッチフレーズで使われている言葉です。監督を務める酒井俊幸さんの新著のタイトルでもあります。(まだ読めてないですが)

2020年1月5日(日)

 ランニング:近所の公園を2周ほど(4.5km)。出掛ける直前にサクッと走れて良かった。

読書:『Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち』で、僕の好きな村上春樹さんの『ダンス・ダンス・ダンス』に関する言及が出てきた。ロサンゼルス・タイムズのスタッフライターのマイケル・ハリスさんが紹介していた書評が、僕が好きな点とピッタリ合致していて嬉しかった。

『ダンス・ダンス・ダンス』は色々なジャンルを効果的に混ぜ合わせている──哲学的探求譚、時事諷刺、そして犯人当てミステリー。子供から刑事にいたるまで、登場人物はどんなに非現実的な事件に出くわしたときも生き生きと描かれている。語り手の心が癒され、彼が倫理的な態度を決めて他者を愛せる人間になっていくにつれて、語りのヴォイスにもだんだん自信がついてきて、物語をディーゼルエンジンのように協力に引っ張ってゆく。
(辛島デイヴィッド『Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち』P267より引用)

2020年1月6日(月)

ランニング:2.2kmほど。

英語:通勤の行き / 帰りにぼんやり字幕を眺めていた程度。だんだん当初の目論見とズレてしまい、ストーリーに没入してしまって反省である。

2020年1月7日(火)

ランニング:2km弱をラン。ついでに買い物もした。うっかり(というか必要だったので)卵を買ってしまったので、途中からかなりスローなペースに。昔、雑誌「Number Do」で高橋尚子さんが「ランニング初心者は、手に卵を持ちながら走るくらいリラックスして走ると良い(身体に余計な力が入らず怪我しづらいから)」と言っていたのを思い出した。

読書:年始から読んでいた『Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち』を読了。2020年最初の読了ということになった。続いて、メタップス代表 佐藤航陽さんの『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』を読み始める。経済に関わる言及がメイン、「お金」という資本主義の象徴だったものから、価値そのものの価値主義へとパラダイムシフトが起こっているという話で、素人なりにぼんやりと考えていることを、佐藤さんによりクリアにしていただいたような感覚がある。

手段の多様化により人々が注力するポイントが「お金」という手段から、その根源である「価値」に変わることは予想できます。価値を最大化しておけば、色々な方法で好きなタイミングで他の価値と交換できるようになっていきます。「価値」とは商品のようなものであり、「お金」とは商品の販売チャンネルの1つみたいなものです。
(佐藤航陽『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』P155より引用。太字は著者)

英語:メモしたのはスタジオメンバーの以下のやりとり。毒舌が冴える。

─ Who is he to talk?(あいつが言えたことかよ)
─ That's for sure.(確かにね)

通勤中に動画を観ているとメモがしづらいが、Netflixで気になるところおはスクリーンショット撮っておくと便利かも。(画面はスクショ取れないけれど、字幕部分は取れるっぽい。もちろん、だからと言ってSNSでアップしてはいけない!

その他:前述した『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』でSNS炎上や「叩く」という行為について、近世フランスの「ギロチンによる処刑」と類似していると指摘されていた点もなるほどと思った。(ギロチンによる処刑は、憂さが溜まった庶民にとっての「エンタメ」でもあったらしい。歴史は繰り返す)

そして遅れ馳せながら、簿記2級の試験勉強を再開。まずは10分から。コツコツやろう。

2020年1月8日(水)

ランニング:夕食後に2km弱。雨上がりで冷えた中を走った。ストレッチがちゃんとできていない。

読書:『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』は読了。図書館から借りていた、ケリー・マクゴニガルさんの『スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール』を読み始めた。今週末で返却しないといけない。

英語:今日メモしたのは、テラスハウス軽井沢篇 ep4の小室安未さんのセリフ。気のない男性メンバーから誘われたときに「I honestly have no interest in those.」thoseは紅葉やイルミネーションなどデートスポットとしてメジャーどころ。"honestly"の使い方が新鮮だった。

語彙:前述した『スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール』P54に「身体化された認知」という言葉が出てきた。認知は身体の状態や動作に影響されるという考え方のこと。心と身体は独立せず相互に影響を及ぼしているという研究のよう。英語では"embodied cognition"となる。

その他:前日再開した簿記だが、テキストは持ち歩いていたけどなかなか勉強する気持ちになれなかった。今週はなかなかモチベーション湧かず。

2020年1月9日(木)

ランニング:朝ラン敢行!3km弱を走った。6時台に久しぶりに外に出られたが、やはり朝のランニングは気持ちが良い。人も少ないし、のびのびと走れて楽しい。眠気に一気に醒める。パジャマのままでも構わないので、とにかく早起きしたら外に飛び出そう。

その他:寝る前に翌日のToDoをまとめようと思っていたのだが、なかなかできていない。習慣として強く意識するか、タイミングを変えるか。

2020年1月10日(金)

前々日にbosyu公式のツイートを発見し、妻の協力もあり初めての「朝渋」に参加した。bosyuで報酬機能を年始早々にリリースした絶好のタイミングで、代表・石倉さんの話を聴くことができて良かった。

7:30開始の有料イベントにめちゃくちゃ熱量の高い人たちが集まってきたことも驚き。主催されている井上さんのミッション「日本の朝を変える」にも共感したし、僕自身も早起きという習慣は喉から手が出るほど欲しかったので、井上さんのbosyuに即応募。一月後半からコーチングが始まるようなので楽しみ。早起きも継続していきたい。

ランニング:この日も夜ラン。2km弱。僕の場合は2kmほど走ると身体がじんわり温かくなってくるようで、できればこの感覚の状態を続けたいなと気付いた。ジョグで5kmくらい走れるように時間を捻出できるようにしたい。

2020年1月11日(土)

ランニング:6時に起床したが、身体が動かずに二度寝してしまい、結局7:50から走り始めた。近所の公園で5kmくらい、やはりこれくらいの量を走ることで気分が良くなる。公園で走るとリラックスもできるので、早起き&公園ランを継続できたら。ランニングだけは年始から11日間継続しているなあ。

読書:『スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール』を読了。著者の作品は『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』も凄く勉強になったが、こちらも非常に満足度が高い。教師としての在り方、組織に貢献するとは何か、「なに」の前に「なぜ」に焦点をあてよう、フィードバックでやってはいけないこと、ストレスからくる不安や憂鬱に効果的なもの等々、具体的なこともたくさんあって、一つでも実践に繋げていきたい。

英語:テラスハウス軽井沢篇 ep6から"Let's go in already."(早く入ろう) をメモ。alreadyの使い方が新鮮だった。また"But lately, I can't even have a conversation with him."(なんか最近、あいつとちゃんと会話もできない)に関しては、evenがあることで強調の効果があるなと感じた。何だか書くと普通のことなんだけど、改めて記録し、記憶することで、言葉に対して意識的になれる気がするので引き続き継続していく。(軽井沢篇は好きなんだけど、この辺りが観ていて辛くなるんだよね……)

その他:『スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール』では書くことはレジリエンス(回復)の効果があると書いてあった。自分の人生 / 経験を綴ることはヒーリング効果が高いとのこと。塩谷舞さん、山川咲さんのnoteも思い出した。知らず識らず、僕はnoteに助けられているのかもしれないな。(「知らず識らず」で変換したらこんな風に出てきたので、そのまま残しておきます)

──

まとめ(紹介したもの)
・[本]辛島デイヴィッド『Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち』
・[本]佐藤航陽『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』
・[本]ケリー・マクゴニガル『スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール』
・[Netflix]TERRACE HOUSE: オープニング・ニュー・ドアーズ


記事をお読みいただき、ありがとうございます。 サポートいただくのも嬉しいですが、noteを感想付きでシェアいただけるのも感激してしまいます。