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姿勢をパクリたい!【創作大賞感想文】

「これはパクろう」と思ってしまうほどの
圧倒的なアピール力。

『取り組みへの姿勢の鑑』

もちろん作品ではない、
作品をパクるなら泥棒宣言になる。

読み手の立場で心遣いされた親切さ。
ここを言わずして本文の感想を語るには無礼な気がした。
 
『アーティスト魂』
そして
『自分の作品の一番のファンは自分』

PJさんのパフォーマンスへ感銘を受けた。
前置きが長くなるほど知れば感動する。

PJさんの活動に触れないなんてクリエイターじゃない!
わたし達がクリエイターの卵なら、取り組みや心構え、配慮などをお手本にしていい。

PJさんの活動をそのままコピペしろとは言わない。
心意気は真似てね、と思う。

わたしは【創作大賞】のタグをつけて、Xではマガジンを固定しているだけで、
ご覧いただいた皆さまのお力添えに頼っている。

人気クリエイターじゃあるまいし、そんなのじゃ読んでもらえないのは分かっていた。
自らが進んで自分の作品の応援団長になり、エールを送るのへ二の足を踏んでいる。


PJさんは人気と知名度が高いのに関わらず、
フォロー・フォロワーの垣根を払い、差別やエコ贔屓がなく、周りを取り込んでいる。

ネット、noteには様々なリアルを背負う人がいて、
皆が皆、幸せなリア充じゃない。
性格も違って人見知りや引っ込み思案の人、
noteを始めたばかりの人もいる。

PJさんがここを根こそぎ拾っていく。

『Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民』
ご自身の作品を通して、閉塞感やアウトローへ手を突っ込み闇から出してくれる。

PJさんは陽キャかもしれないが、
恐らく本物の心が柔らかいかたで、人の気持ちが分かる人なんだと思う。
人を分け隔てするのが苦手な気がする。

内向的な人へのアプローチはどうすればいいか、
他人を寂しくさせない努力をなさっているのだと推察した。

『Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民』を
インスパイアして、
曲を作ろう!俳句へ参加しよう!詩を募集していますよ!
気軽にご参加くださいね、の明るさに
皆を公平になさる優しさを感じずにいられない。

noterは得意分野が異なるので、不特定多数が参加しやすい企画で作品を盛り上げていく。


ときに【創作大賞応援文】として、励ましの言葉と感想文を紹介なさっていた。

わたしも応援文を書いていただき、打ち合わせも何もない不意で嬉しすぎてガチ泣きした。
当面涙が止まらなくて、止まってもまたボロ泣きするほどだった。

そりゃそうだ。

PJさんから応援文を戴いた頃は、自分の創作へ不安と絶望を感じていた。

「創作大賞なんか出すんじゃなかった」

独りよがりでバカみたいと燻っていた時期で、
【創作大賞応援文】は、号泣必至だった。
散々泣いたあと、Xとthreadsに投稿したが、
またそれを読んで嬉しさで泣いた。

創作は孤独だ。

何かを創作しているときは集中して没頭すると作品に深く入り込むあまり、周囲の人との関わりが希薄になり、孤独になる。

いくらひとりが好きでも、顔を上げると自分だけが取り残されているようで。

わたしの周りは理解してくれる人がいない。

実績がないわたしに、
「書くのが好きなのは分かるけど、所詮シロウトがやること」と突き放される。

「我ながら斬新なアイデア」
誰かに聞いてほしくても、創作の話題ができる人がいない。

孤独感が増幅される。

書くプロセスの中では、
わたしの考えや感情を表現しようとし、葛藤や苦悩が生じることもある。

自己の内面を深掘りすると欠点や虚無感に襲われるなど自傷行為みたいで精神不安定になる。

頭の中で思い描いている映像と実際に完成した短編との間にギャップがあり、
「わたしって本当にダメ人間なんだ」
失望や虚脱感で孤独は一層深みに嵌まる。

短編を完成させても人からの評価される過程は、無情な批難を恐れるので孤立無援の気持ちになる。

「わたしが変わらなきゃ」
孤独の沼へ自分を映してしゃがんでしまう。

自分の力量を知っている分、
意地悪な投稿はある意味正論なので、不甲斐なさが心を覆う。ネットに上げた以上、羞恥心に溢れる。

PJさんは、わたしの気持ちが死にかけたときに、
スッと現れたヒーローだ。
上記の理由を読めば分かるだろう。

そんな頃を見計らったように、
PJさんから通知が来たら、普通の神経なら感極まって泣くよ。

タイムラインに流れてくる創作はどれが大賞受賞してもおかしくないものばかりで、でも、
わたしはわたしなりに精一杯やった自負があるから
PJさんの応援文に縋った。

PJさんへ、有り難いと全身を使って喜びを知らせたい気持ちでいっぱいだった。

PJさんのアーティスト魂としての凄さはそれだけではない。

実際、PJさんの世界観は壮大で作品は長文だ。
毎日読んでいるわたしでさえ、読み落としがあるんじゃないかと思っている。

noteや外部からご覧の方々は、各々事情を抱えている。

それは仕事だけではなく本人や家族の病気と怪我、小さな用事が積み重なった多忙。
自分の都合だけで作れない時間。

これらを熟慮なさって
各章には『まとめ読み』が設けられている。

日中の暑さで空目になっていても、まとめ読みがあれば作品についていける。
『よもや話』から考察やより深い理解ができる。

わたしも
『Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民』の一人になれる。


小説はまだ見ぬ異世界へリアリティがあり面白く、
「シー(S・H・E)」に感情移入している。
他の方が感想文を書かれていらして、
ぜひご覧いただきたい。


本来、文章の感想文を書く決まりは重々承知している。
小学生の頃からやって来たのだから当然だ。

しかし、わたしが常識を超える。

わたしは自分が皆さまへ伝えたいことを書きたい。


自己啓発などで暗記できるほど、
「自分を愛せる人が他人を愛せます」
「他人から愛されたいなら、まず自分から他人を愛しましょう」

PJさんが
『Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民』を通して
Dr.タカバタケと仲間たちのように勇気を持って、
周囲を愛してくれる。
自己犠牲をしない利他はこういった形かもしれない。

PJさんは知名度や人気が高い。
それはどうしてなのか、
『Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民』
作者のPJさん、作品やイベント全体をお手本にして
酌み取ったら、
多分、来年には自分が変わっていると思う。


あともう一つ学んだのは、 
好きなことは全力を尽くしてもやり、これは見ている第三者も気持ちいい。

「一生懸命ってダサい」

中年が厨二病から卒業できない醜さ。
それはわたしのことだが、
好きなことに恥じる意味はなく、寧ろ好きだからパワー全開にして奔走したい。

中年のカッコいい生き方は、斜に構えるのではなく
素直になること。
それから他人の『好き』は邪魔しない。
応援できる自分でありたい。

PJさん。教えてくださりありがとうございます!


#Drタカバタケと彼女の惑星移民
#PJさん
(ヘッダーをお借りしました!ありがとうございます)

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