【すきまのじかん】絵本
先日、田舎の山の中を車で走っていた。
日が沈んでしばらくたつのに、8時頃かな。
山の上の空の色は藍色。紺色よりも少し明るい。
綺麗な色だなーとずっと車の中から
眺めてた。
夜になっても
すぐに真っ暗の空になるんじゃなくて、
しばらく空は青から藍色、そして紺色に
なっていくんだと知った。
都会じゃ、町の灯りが煌々と光ってるから、
夜の空の色なんてわからない。
ただの黒って思ってた。
品のある優しい色使いに惹かれて
手に取った絵本。
青や緑が淡い色で、
描かれてる線も繊細なタッチで
魅力的。
ベルギーの絵本作家さん。
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ゆうぐれどきの まだ、あかりをともすほど、
くらくもなく
かといって、ほんをよんだり、ぬいものをするほど
あかるくはない じかん。
かなしいような うれしいような
うっとりと ゆめをみるじかん
あおいせかいの おとずれをまっているじかん
まいにち やってくるのだけれど
それは、まるであったのか、なかったのか さえ
わからないような はかないじかん。
そんな、すきまのじかんを
あなたはしっていますか?
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詩的な文章で語るお伽話のようです。
表紙の彼が
すきまのじかん。
かつては、太陽の時間が終わると、
すぐに闇の時間が来てたそうです。
いつもいがみ合っている太陽の王と闇の女王
が嫌で、顔を合わせたくなくて、
すきまのじかんは、
二人の間にそっとしのびこむことにしたのです。
でもある時、よあけのおひめさまに恋をして・・。
日本では逢う魔が時といって、
あの世とこの世の境目とか、
妖怪や幽霊に出逢いやすい時間と言われてるけど
西洋では恋をする時間💕
なんとなく、寂しくなって
物思いにふけってしまう時間だから。
一人でいるとね。
家族がいると、バタバタと夕飯の支度を
してる時間?
会社だと帰る前の残った仕事に追われて
バタバタする時間?
知らないうちに終わっちゃう
はかない時間だから、
今日もすきまのじかんに会えなかったよー
ってならないよう
ゆったり過ごしたい。
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