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子供に言葉を突き刺す領域展開

はじめに

皆さん、呪術廻戦観てますか?
私はアニメで観てるのですが、東京事変めちゃくちゃ面白かったですよね!
今後の展開が楽しみで楽しみでしょうがないです!
そんな呪術廻戦に登場するのが”領域展開”
簡単に説明すると、領域展開とは
”領域内においての自分の攻撃は必ず当たる”というものです。

ここで質問ですが…

”子供さんは、普段どのくらい自分の話を聞いてくれていますか?”

ちゃんと聞いてくれていると自信をもって言える方がいる一方で、
叱っても上の空で全然聞いてくれないという方も
一定数いらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんな話を聞いてくれない子供に、
領域展開をして、自分の話を聞かせる方法をご紹介します。

参考本紹介

今回紹介する本はこちら!

【営業の魔法(中村信二著)】
この本は、以前出したこちらの記事でも紹介しました。

今回で2度目の登場です。
この本も、なかなか良本で
噛めば噛むほど味がします(笑)
そして、まだまだ味がします。

領域展開の正体

今回紹介する領域展開とは、
分かりやすく言うと
”子供に話を聞く集中力を持続させる方法”
ということです。

では、早速そのやり方を紹介しましょう。
それは…
”会話の途中に間を取ること”です

例を挙げてみると
部屋が散らかっていて片づけてほしい時
普段なら
”これ片づけたら?”とか
”早く片付けなさい!”と言った言葉が出てきますよね?
そこで、”間”という領域展開を発動させます。
その場合こうなります

”ねぇ、これ……(領域展開)”
”片づけないと危ないから、片づけておいて”

こうなります。
”ねぇ、これ……”と一言付けた後、間を取ります。
すると、子どもは”これ”が気になって
こちらを向く、つまり自分の話に注意を向けてくれます。
そして、注意をこちらに向けられた子供には
こちらの話が簡単に刺さります。

集団にも使える!

この領域展開、原作と同様に複数人にも使えます。
私は、絵本を読む前や、その日の保育予定を
子供達にに伝える時によく使います。
というより、ほぼ毎回使ってます。

”今日やる事は……制作と……外遊びです!”

みたいな感じです。

実は、この方法は昔から使われていた方法なんです。
かの、ナチスドイツ時代のヒトラーが、
自身の演説の前によく使っていましたし、
King Of POPの偉業を持つ
マイケルジャクソンも使ってました。
つまり、手練れが使えば何千何万の人達を
領域に取り込むことが出来るのです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
普段から、早口だったり、慣れないところで
間を取るのは、ちょっとした練習が必要になりますが、
慣れれば簡単にできるようになりますし、
子供だけでなく大人にも有効に使えるようになります。
ぜひぜひ練習をしてマスターしてください!

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