著…アトリエFil『花の立体刺しゅう 決定版』
野バラ、野のスミレ、ミモザ、さくら、水仙といった花々を、可憐かつ品よく立体的に刺繍するための本。
上級者向けだと思います。
どの作品も、細かいところまで手が込んでいてウットリ…。
とても、刺繍糸やワイヤーといったもので出来ているとは思えません。
まるで生きているお花のような存在感。
たとえば「スミレ」だけでも、
●白多め
●紫多め
●黄色が混じる
といった配色パターンが多岐に渡っていて、その創意工夫の素晴らしさに見惚れます。
確かにお花って、単に一色のみとは限らず、優しいグラデーションがありますよね。
きっと、そういう違いに気づくか気づかないかが、お花をモチーフにした手芸に取り組む時のポイントとなるのでしょう。
わたしは趣味でよく刺繍をするのですが、ここまで丁寧な手仕事はまだ到底出来ないので、「わたしもいつかはこういう素敵な作品を…!」と羨望の眼差しでこの本を読んでいます。
この本で紹介されているような立体刺繍作品を、花瓶に挿したり、リースとして飾ったり、アクセサリーに仕立てたりして楽しめるようになりたいです。
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