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著…えま『えまの家計簿 貯めグセがつくお金レッスン』

 わたしはこれまで、家計簿をつけようとしてはみたものの、三日坊主になることが多かったです。

 その大きな理由の一つは、「どの支出をどの項目に入れればいいの?」と考えているうちに面倒臭くなってしまったから。

 たとえば休日に友達と電車で遠くへ出かけてランチをした場合、電車代は交通費なの? レジャー費なの? ランチ代は外食費なの? 交際費なの…? と迷ったことがしばしば。

 この本の場合、複雑な支出項目は設けません。

 シンプルイズベスト。


 まず、あらかじめ、「収入の何割を貯金するか」を決めて先取り貯金をしておきます。

 そして「自分が使えるお金」がいくらなのか明確になったら、以下のように分けていきます。



 ①固定費(固定費A+固定費B)
 たとえば住宅ローンのように、毎月一定額が必ず出ていくのが固定費A。
 たとえば電気代のように、毎月金額が変動するが必ず出ていくのが固定費B。

 ②食費・日用品費
 野菜、お肉、お米、トイレットペーパーなど。

 ③やりくり費
 土日のレジャー代、交通費、外食費など。

 ④特別費
 たとえば固定資産税の納付、家族旅行や帰省、洋服代といった、一年に一回〜数回予想されるものなど。



 分かりやすくて良いですよね。 

 これならゴチャゴチャしない!

 これからどんどん物価が上がっていくでしょうが、お給料がそれに見合う分増えるわけではないでしょう。

 少しでも多く稼げるよう努力しつつ、余計な出費を抑えてお金をコツコツ貯めていきたいですね。

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