著…ヴィッキー・レーン 撮影…ティム・ホワイト 翻訳…尾原美保『ロンドンのパブねこ』
猫を飼いたいけれど様々な事情で飼えない。
でも猫と遊びたい!
出来れば、お洒落なお店で美味しいビールを飲みながら…。
そんな望みを叶えてくれるロンドンのパブと、看板ねこたちを紹介している本。
パブの雰囲気も、ねこたちも素敵。
見ているだけで、自分もロンドンのお洒落スポットに居るかのような気持ちになります。
人間も仕事をしていると活き活きするものですが、ねこたちも「わたしが居るおかげでお店が繁盛しているのよ」と言うかのような自信に満ちた表情をしています。
ねこたちの主な仕事は、「ねこであること」。
にゃんていい仕事!
そう、ねこは「ねこである」というだけで素晴らしいのです。
そんなねこ様たちを目当てに、かなり遠くからでもパブを訪れるお客も多いようです。
まさに招き猫。
パブは儲かり、ねこたちは居場所と食べ物を得て、ねこ好きのお客さんはニコニコ。
全員が幸せになれる素晴らしい関係性。
〈こういう方におすすめ〉
ねこが好きな方。
海外にいるかのような気分を味わいたい方。
お洒落なお店で飲食をするのが好きな方。
〈読書所要時間の目安〉
1時間くらい。
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