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【目で見る】化学・数学・進化・単位の図鑑✨ 目で見るとよくわかる!


目で見る単位の図鑑

理系脳をはぐくむ!
身近な単位がイメージできる!
メートル・ヤード・光年など長さ、
平方メートル・エーカーなど面積、
立方メートル・リットル・ガロンなど体積、
音、周波数、℃、ケルビン、ニュートン、
モルからポイント、dpi、バイトまで……。
 なかなか理解できない・
説明できない身の回りの単位を、
目でみてパッと思いうかべることが
できるようにする図鑑!
さあ、単位についていろいろ知ることで、
ものごとへの興味と理解を深めていきましょう。


子供と一緒に読んでいたら、
「セ氏温度」と書いてる。

あれ?ずっと摂氏だと思ってたけど。

「摂氏(セ氏)」という書き方なら
見たことある気もするけどなぁ。

「セ氏」で統一されていて、
豆知識枠に「摂氏ともいう。」と
ひとこと書いてるのみ。

あら、いまはそうなっていたんだ。

「セ氏」とは、セ氏温度を提案した
スウェーデンの天文学者・物理学者の
アンデルス・セルシウスの名前から、
セルシウスの「セ」に、
人名につける「氏」をつけたもの。
セルシウスの中国語表記である
「摂爾修斯」の「摂」を使って摂氏ともいう。

「カ氏」という名前は、
考案者のドイツ人物理学者
ガブリエル・ファーレンハイトにちなむ。
中国語表記である「華倫海特」の「華」に
「氏」をつけて「華氏」となり、
「華」をカタカナにして「カ氏」となった。

理系の皆様であれば、
はたまた中学時代(?)高校時代(?)に
しっかり学んでいた皆様なら
知っていて当然なのかもしれませんが

がっつり文系で
ぼんやり窓の外を眺めていた私は
「摂氏」の名前の由来まで知りませんでした。

(記憶にないだけで
その昔に教わってそうですけど)


写真やイラストが多く、
上記の引用文にもあるように
読み物としてライトに楽しめる図鑑です。

ペラペラめくって、
なんとなく読んでいる(眺めている)うちに
いつの間にか「この単語知ってる」となっている
そんな親しみやすい本です。


「目で見る」といえば
こちらの記事でご紹介した
さ・え・ら書房さんの目で見るシリーズも。

目で見る化学
ー111種の元素をさぐる

元素は、この宇宙に存在するあらゆる物質の
基本的な構成要素です。
イヌも人間も25種類ほどの元素で
できているのです。

・都市は金属から生まれた?
・「賢者の石」の秘密とは?
・錬金術と近代化学の関係は?
・色のついた炎を出す元素って?

「目で見る化学」では
身近な物質がどんな元素でできているかを
見ていきます。
そして、それらの元素が
それぞれどのような性質を持っているのか
どのように発見されたのか、
どんなふうにわたしたちの役に立って
いるのかを探ります。

目で見る数学
ー美しい数・形の世界


数学は、単なる数の計算ではありません。
このことは、「目で見る数学」をみれば
よくわかります。

数の起源についての魅惑的な物語や、
数がいかに意外性に富み、
楽しいものであるかを紹介します。

「目で見る数字」には、
あなたや、あなたの友だちを夢中にさせる
パズルやマジックがつまっています。
また、単純にみえる問題なのに
とびきり頭のいい人たちが
何世紀かかっても解けなかった問題も
紹介しています。

目で見る進化
ーダーウィンからDNAまで

わたしたちは、どこから来たのだろう?
なぜ、人間はこのような姿・形をしているの?
この世に、これほど多様な生き物が
存在するのはどうして?

こういった不可解な問題に
チャールズ・ダーウィンほど明確な答えを
出してくれた科学者はいないでしょう。

この本では、ダーウィンの生いたちや
数々の発見をはじめ、ダーウィン以降、
進化説がどのように発展していったか等
進化に関する楽しい知識をたくさん
紹介しています。


100%理解はしなくても
小学校低学年頃から親子で読んで楽しめます。

今日は小1息子と一緒に、
目で見る物理に載っていた球の弾み方の
ページを参考に、
お手玉とスーパーボールを落として
どこまで弾むかプチ実験をしました。

「このことによって
〇〇〇〇ということがわかる」なんていう
難しい結論に結び付けなくても、

スーパーボールは81%弾むんだね
鋼鉄の球は重そうなのに98%も弾むんだね
このような会話だけで十分だと
私は思ってます。


このシリーズはどれも表紙のイラストが素敵。
こんな本がカフェに置いてあったら
いいなぁと想像しながらコーヒーを淹れて
一人カフェごっこをする夜なのでした。

連休明け
みんな爽やかな朝を迎えられるといいですね。
おやすみなさい。



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