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パフォーマンスツアー in タイ6

星がきらびやかに見える。

光が目に入る時
その速さは光速となる。
その時間とは距離とは
我々が出会うために、受け取るためにかかる抵抗値であり重力だ。

手を伸ばせ、されば与えられん。
耳を澄ませ、されば聞こえてくるだろう。

そう考えると
“自己犠牲を共わない努力”という人間の意思を
愛おしく、郷愁の念を覚えた。

苦しむ為の忍耐でも、
自己肯定感を得るためだけの苦労ではなく
より純粋な心の在り方が望む未来に従って進む。
その道のり。物語。

メイコックファームで
ランタンを上げた時
火の光が星になっていく様な情景を
目に焼き付けた。

ランタンを飛ばす時。
手を離した一人一人に宿る想い。

その想いが星になる。


子供たちのからのサポートを受け
今ランタンをあげられる。
僕たちは1人じゃできない。
でもこうして自分の願いを空に解き放つことができる。

何故か
日本という可能性に溢れた国民の
ある種、欲深さに罪悪感を覚え同時に
皆が幸せな世界とは
隣の誰かの望みを祈ることができる今日
なのかもしれないと思った。

続く。

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