ハチ

料理と養蜂に関する話をメインに書いていきたいと思っています。 ちょっと蜂蜜や養蜂に興味…

ハチ

料理と養蜂に関する話をメインに書いていきたいと思っています。 ちょっと蜂蜜や養蜂に興味がある。でも、実際よく知らない。そんな人にも読んで頂ければと思います。 フォローして読んで頂けたら嬉しいです。

マガジン

  • ミツバチ、はちみつ、養蜂生活。

    養蜂って、興味あるけどよく知らない。そんな方向けにいろいろ書いています。

  • 興味津々、お料理通信。

    興味をもったら作ってみたくなる、そんな自分の料理記です。

  • 雑記。

    その時々に自分の感じたこと、体験したことなどを書いています。

  • 点字にまつわるエトセトラ

    15、6年前に点字や視覚障害に関してとっつきやすく書けないかと書いたものです。興味を持って頂ければ嬉しいです。

最近の記事

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ハチです。(いつのまにか週末養蜂家)

食べること、料理をすることが大好きで、いつのまにかうちの本棚の料理の本は300冊以上になりました。 と、言うのも、料理の本。特に自分が好きな郷土料理の本は、地域のグループで作った冊子で販売されてなかったり、部数が少なかったりするので、古本で見つけたら財布が厳しかろうが即購入。どんどん増えてしまうからです。 ある料理にのめりこんだときもどんどん購入します。鯖の棒寿司に夢中になった時は、毎週のように鯖寿司を作って練習し、延べ200本以上作って覚えました。一見〆鯖を酢飯にのせて

    • お酢作り⑤(ハチミツ酢を作りたい)

      はちみつのお酢を作りたいと言い始めたのもずいぶんと前の話ですが、お酢メーカーさんへの委託製造という形で出来上がりましたー。 三年前。地酒メーカーに勤めている後輩にいきなり製造免許の取得を目指さずに委託製造で思った製品ができるか?販売ができるか?の確認をすべきだとのまっとうな意見を頂いたので、まずは委託製造先を探すことにしました。 会う人、会う人にお酢作ってる知り合いいない?梅酢ではなくて、醸造酢だよ?と質問し続けて数年。ついに、知り合いに地元のお酢メーカーさんと取引が

      • 最近の近況など

        コロナは、やっと終息してきましたが、まだまだ、世間ではコロナルールが終わっていないので、マルシェなどではハチミツを販売していません。道の駅や動物公園、知り合いのお店などに置いて、ハチミツを売って頂いているこの頃です。 この一年は、初めての越冬方法を試して、越冬に失敗する(半減ですよ!!)と言う貴重な体験をしたり、ミツバチヘギイタダニの対策を変えて、今のところほとんどダニに困らずに対処できていたり、悪いことと良いことの両方がありました。 良い方法と悪い方法とどちらも同じ方に

        • 日本ミツバチの捕獲報告(2021年)

          日本ミツバチの分蜂期が終わりました。 今年の捕獲成績は、3群でした。 去年から丸太を待ち箱にして捕獲しているのですが、 キンリョウヘンとか人工キンリョウヘンとか必要なのかと疑うくらい日本ミツバチがよく入ります。 (※キンリョウヘンという野生ランの香りが女王蜂のフェロモンに似ているらしく、この花を分蜂期に咲かせて、捕獲成績を向上させるのが一番メジャーな方法です。その匂いを真似た人工キンリョウヘンと言う製品があり結構なお値段がするのですが、これも最近よく使われます。) イメ

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        記事

          コロナで直売が激減して(ハチミツの販売について⑤)

          ハチミツを売る簡単な方法は、(私にとっては)味見してもらうことです。 ハチミツを普段食べてる人であれば、かなりの高確率で『おいしーっ!』って言って買ってもらえます。ついで、周りの人にも宣伝してもらえるし、お土産用にたくさん買ってくれたりします。『直接目の前のひとに販売すること』それが私のメインの販売方法でした。ところが、昨年はコロナでマルシェが中止になり、再開しても、味見してもらいながらの販売には抵抗ある人も多く、出店しない状態が続いていました。 ハチミツは、賞味期限の長

          コロナで直売が激減して(ハチミツの販売について⑤)

          セイタカアワダチソウの蜂蜜と言えばマズイと評判で…

          例年だと4月の桜に始まって8月のカラスザンショウで西洋ミツバチの採蜜は終了するのですが、 越冬に向けて準備中11月に余ってどうしようもない蜜枠の採蜜を行いました。 この蜜の三割くらいは『セイタカアワダチソウ』のハチミツです。 ニホンミツバチを飼育しているひとであればこんなことをよく言われます。 『セイタカアワダチソウの蜜は匂いがヒドイからその花が咲く前に蜜を絞らないと!』 実際、セイタカアワダチソウの咲いている時期の巣箱の周りはヒドイ匂いがします。使用済みの雑巾を絞ったよ

          セイタカアワダチソウの蜂蜜と言えばマズイと評判で…

          越冬準備も終盤です。

          急に寒くなってきて、オオスズメバチの大群に巣箱が襲われることもなくなり、一安心です。 今年は、千葉市の蜂場では今までにないくらいの多数のオオスズメバチが来襲し驚きましたが、千葉県の真ん中の睦沢町ではほとんどオオスズメバチを見ませんでした。 オオスズメバチの大群に耐えた3箱は、蜂数が4分の1から2分の1くらいまで蜂数が減り、 その内の2群では急にミツバチヘギイタダニの被害が目立つようになりました。 やはり、蜂数を多く保つことがダニ対策でも重要だと実感した次第です。

          越冬準備も終盤です。

          今年も奴らがやってきた。

          世界最大級のスズメバチで最強なのに、ある日突然申し合わせたように集団で襲ってくる最悪の狩り蜂。 そう『オオスズメバチ』です。 死屍累々。 オオスズメバチに襲われた巣箱前の状況です。 昨日のことです。 他の場所の蜂場での作業を終えて、次の蜂場に車で到着して見えたのは巣箱の入口にたむろしているオオスズメバチ。近付いて目に入ってきたのは働き蜂の死体の山。 巣箱には入れないようにしているので、全滅はしてないのですが、これには毎回ガクッときます。 この箱は蜂数が半減。(二段 →

          今年も奴らがやってきた。

          2020年度シーズン振返り

          テーマ別に簡単に振り返ってみました。 【越冬】 9群越冬しましたが、桜が咲いた時、そのうち7群の群勢の伸びが悪く、特に伸びが悪かった5群を早々に他の群に合同しました。 昨年を振り返ると新しい女王蜂の更新方法がなかなか上手くいかず、新女王蜂を採蜜シーズンが終わってから育成していました。女王蜂に与えられるロイヤルゼリーが少し不足気味なのではないかと思いながら更新した女王蜂が軒並みダメだったようで、流蜜期の前に失速してしまいました。 【採蜜】 実質、三群くらいのパ

          2020年度シーズン振返り

          日本ミツバチのハチミツを採蜜しました。

          重箱で飼育している日本ミツバチが五段から六段に達したので、採蜜しました。 蓋を開けて、まず一枚撮ったら、後はばたばたしてしまい、一段切り離すところも、ハチミツを絞るところも、一枚もとってませんでした。反省です。 大体、4.4キロ。糖度、78.6。 柑橘系の香りのする『すごく』美味しいハチミツでした。 マルシェでの販売のとっておきとして、いざと言うときの贈答用に隠しもっておこうと思ってたら。 『買う』 『ほしい。』 『三本ちょうだい。』(一本にしてもらいました) お値

          日本ミツバチのハチミツを採蜜しました。

          今年捕獲した日本ミツバチのその後②

          今年捕獲した日本ミツバチのその後の状況です。 重箱飼育で捕獲から一ヶ月半くらい。四段目からそろそろ五段目に差し掛かりました。 ますます群勢拡大のスピードがアップしてきています。一週間で一段くらい。設置場所が自宅から遠いので、期間が空いて分蜂されないように注意しなくてはいけない状況です。 この群を分けて育てたい欲求にかられるくらいの強群。すごいの一言です。 さて、最近一群さらにゲットしました。 丸太の上に重箱のタイプの待ち箱です。 巣門は木の節をくり貫いた穴です

          今年捕獲した日本ミツバチのその後②

          自由が一番?(西洋ミツバチの巣礎なし飼育①)

          今年は、巣礎を使用せずに西洋ミツバチを飼育すると年初に目標としていましたが、遅ればせながら5月上旬から実施しています。 西洋ミツバチの通常の飼育方法では、巣礎と言う蜜ロウでできた巣穴の大きさの型がついたロウの板を使用します。そうすると、土台があるので巣が早く作られて、働き蜂ばかり産まれる仕組みになっています。(働き蜂、雄蜂のどちらが産まれるかは巣穴の大きさで女王蜂が産み分けます。雄蜂は全く働かないので、すべて働き蜂なるように巣礎には働き蜂の巣穴の型がついています) こち

          自由が一番?(西洋ミツバチの巣礎なし飼育①)

          今年捕獲した日本ミツバチのその後

          巣枠式、重箱式の二群のその後です。 前回の記事はこちら。 日本ミツバチ。ゲットしました〜。(捕獲報告) ①巣枠式巣箱に入居した群れ 消滅しました。 入居直後の様子。 ちょっと分かりづらいですが、真ん中の枠に蜂がついています。 10日後。 蜂数が半分程度に。巣門前にはたびたび飛べない蜂が巣箱からでてきました。アカリンダニやその他の不調があったかもしれません。 その後、消失となりましたが、6月1日時点でハチノスツヅリガの被害はありませんでした。 育児に利用されていない

          今年捕獲した日本ミツバチのその後

          日本ミツバチ。ゲットしました〜。(捕獲報告)

           先週から今日にかけて、日本ミツバチを2群ゲットしました。 待ち箱も少しずつ変えたのを用意しましたが、捕獲できたものの報告です。 ①8枚巣箱  台風と冬の突風に吹っ飛ばされて、全てを失うまでの3年間日本ミツバチを飼育していた巣箱です。 一般的な西洋ミツバチの標準箱の10枚よりも小さい8枚巣箱です。  巣門(ミツバチの出入り口)にミツロウを塗ってライターで炙り、気化させた匂いで探索蜂を誘います。(今年は、キンリョウヘンは開花が間に合わず、ミツロウのみです。)中に入れている巣

          日本ミツバチ。ゲットしました〜。(捕獲報告)

          養蜂していて最悪の事態は?(ミツバチの病気)

          最悪の事態。 やっぱり、一番は腐蛆病の発生じゃないかと思います。  これが発生すると幼虫が溶けるように死に匂いもひどくなると言うことなんですが、 一番の問題はこれ家畜衛生法上の特定伝染病で発見したら、すぐ家畜衛生保健所に報告しなければなりません。 自分の養蜂場だけでなく近隣へも広がってしまう。 鳥インフルエンザやブタコレラのように当局によって発生した群は焼却処分になります。  今は発生した群れだけ焼却ですが、昔は養蜂場すべての箱を焼却の上、5年間飼育禁止だったなんて話も聞

          養蜂していて最悪の事態は?(ミツバチの病気)

          コロナで自粛中…。

          収穫しているハチミツをマルシェやフリーマーケットで売っているのですが、 本日をもちまして、すべて中止になりました。 仕方ない。 むしろ中止にしなかったら、その感覚が疑われますんで。 致し方なし。 マルシェの他に個人のお店やハチミツショップにも置いて頂いていますけど、 営業を見合わせていたり、 観光も自粛ムードだったり。 こちらも致し方なし。。 昨シーズンのハチミツは3月〜4月上旬できれいに売りきって、 その次からは今シーズンのハチミツを販売といきたかったのだけど。

          コロナで自粛中…。