コロナで直売が激減して（ハチミツの販売について⑤）

ハチミツを売る簡単な方法は、（私にとっては）味見してもらうことです。
ハチミツを普段食べてる人であれば、かなりの高確率で『おいしーっ！』って言って買ってもらえます。ついで、周りの人にも宣伝してもらえるし、お土産用にたくさん買ってくれたりします。『直接目の前のひとに販売すること』それが私のメインの販売方法でした。ところが、昨年はコロナでマルシェが中止になり、再開しても、味見してもらいながらの販売には抵抗ある人も多く、出店しない状態が続いていました。

ハチミツは、賞味期限の長い商品です。
今年売れなくても来年売ればよいと、のほほんとしてたのです。

…ですが、コロナ禍は収まりません。

『千葉で副業で養蜂をしてて…』と世間話をした相手がたまたま飲食関係の人でしたって言うのは昨年のこと。ちょうど地元産のものをメニューに入れたかったとのことでトントン話が進み、千葉市動物公園のレストランでハチミツを使ってもらえる事になりました。ついでに物販でハチミツを売っても良いとも言ってもらえました。営業していたわけではないので、とんでもないラッキーです。

さて、話を進めるとパンケーキにハチミツをつける。一日平均十食とすると一月あたり
１５グラム × １０食 × ３０日 ＝ ４.５kg
である。
半年で２７kg。
３０グラム、もしくは、２０食なら５４kg。

パンケーキにかけるので結晶化しやすい蜂蜜はNGだ。
好みが分かれる癖のあるハチミツもダメ。
と考えると他の販売先もあるので足りるだろか？と悩みました。

せっかくの物販の話もあったのですが、レストランでハチミツをきらしてはいけないので、物販の話はひとまず先送りにしてもらいました。

そうそう、レッサーパンダの風太くんが有名な千葉市動物公園は、年間60～70万人くらいの来場者があります。

動物を見に来る人だけでなくて、公園としてのんびり過ごす人も結構いるとか。

緊急事態宣言も終わりハチミツ付のパンケーキもメニューに登場しました。

チョコの絵の部分は、動物公園のアイドル風太くん（レッサーパンダ）のしっぽとミツバチのイメージとのこと。

職業病か、アイスが頭、ミントが羽、チョコがお尻のミツバチにしか見えなかった(笑)

みなさん、千葉市動物公園にお越しの際は、
森のレストランでパンケーキ食べてね。

https://www.city.chiba.jp/zoo/

よろしくお願いします。