日本ミツバチの捕獲報告(2021年)

日本ミツバチの分蜂期が終わりました。
今年の捕獲成績は、3群でした。

去年から丸太を待ち箱にして捕獲しているのですが、
キンリョウヘンとか人工キンリョウヘンとか必要なのかと疑うくらい日本ミツバチがよく入ります。

(※キンリョウヘンという野生ランの香りが女王蜂のフェロモンに似ているらしく、この花を分蜂期に咲かせて、捕獲成績を向上させるのが一番メジャーな方法です。その匂いを真似た人工キンリョウヘンと言う製品があり結構なお値段がするのですが、これも最近よく使われます。)


イメージとしては、

丸太>>>>>キンリョウヘン>>>人工キンリョウヘン

くらいの効果の違いがあります。
その事をふまえると丸太をなんとかして入手するのが捕獲への一番の近道のようです。

さて、先週末に設置していた待ち箱の一つを片付けようとしたら、中から出てきたのはこちら。

可愛い?美味しそう?

感想は人それぞれですが、
キイロスズメバチの幼虫と蛹です。

まだ、小さい巣のうちに対処できて運が良かったです。
秋まで放置して数千匹くらいの大きな群になったらとても対処出来ませんでした。

スズメバチがミツバチの空の巣箱に巣を作ってたのは、私は二度目。
みなさんお気をつけて。

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