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にんにく日記2 うんこさんはよくない?!

畑に、うんこさんをまくのが好きな人たちがいます。


いやいやいや、そんな奴おらんてっ!!。

たかに🦊

ところが、近いことしている方がとても多いんです。

『うんこさんは有機肥料としておすすめできないです。』


じつは、うんこさんを有機肥料として使うのはおすすめできません。

なぜかというと、家畜のうんこさんは、嫌気性微生物(酸素を嫌う)を含んでおり、さらには「アンモニア」などの有毒ガスを含んでいます。

植物は成長する過程で、多くの酸素を必要とするのですが、

アンモニアを分解するために酸素が多く使われ、土壌が嫌気性(酸素不足)になります。


また、どの様に飼育されていたのかも、検証しなければならない問題です。

ホルモン剤、抗生物質などの問題があるからです。


『うんこさんが、腐敗する過程で、カビさんが大量に発生します。』


カビさんは、うんこさんのような有機物の大きな塊を分解する役目をになっているため、とても大切な存在ですが、うんこさんと植物さんの区別がつかないため、分解する行為そのものが、植物さんの病気の主な原因 になってしまうのです。

また、うんこさんのような、未分解の有機物 に、大量の虫さんやミミズくんたちが寄ってきてしまいます。

そして、それらを捕食する動物さんたちがやってくるという 負のスパイラル ができあがってしまうのです。

考えてみれば当たり前のことです。


『分解の過程でカビまくります。』


結論を申しあげますと、うんこさん=未分解の有機物(もみがら、野菜の残渣 など)を、そのまま畑にすき込むことは良いことではありません。

できるだけ、完熟たい肥 あるいは、ボカシにしたいですね。

それでも気をつけて下さいね。

臭いがきついものは危険です!!

販売しているものでも、完熟していないものがあります。

健康的な土の臭いがするものをえらびましょう。

ちゃんと嗅ぎ分けて下さいね!!😘


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信州の青空。


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