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ファミレスの「さくらんぼ」から生まれた会話。子どもが自分で考えること、意見することを尊重する。

こんばんは〜honaです!毎日投稿中です!

今日はゆるりと、息子との会話で心に残ったできごとを残そうと思います。

きっかけは、砂糖漬けのさくらんぼ

先日、夫が残業で不在の日に、子供2人と私の3人で夜ご飯をいただきに、ファミリーファミレスに出かけました。

その時に、小1息子のお子様セットの最後にアイスが付いていて、アイスの上にさくらんぼがのっていました。よくあるやつです。

そのさくらんぼを、年少の妹が欲しいと言うので、

私「娘ちゃんはこれ多分あんまり得意じゃないよ、生じゃないからね〜」

息子&娘「ナマじゃないって?なに?」

そりゃそうだ、これまで家で砂糖漬けのさくらんぼなんて出した事ないし、知らないよね。

私「いつも食べているのは、お店で買ってきたのをそのまま食べてるけど、このさくらんぼは、長持ちするように甘くしているやつなんだよ〜」(我ながらわかりづらい説明)

息子「・・・どういうことー?」

息子は、まだあまり理解できず納得できなかったようで、再度質問されてしまいました^^;
そこで、もう少し話を深掘りすることに。

私「じゃあ、いつものいつもおうちで食べているさくらんぼは、どうやっておうちのお皿に並ぶんだろうね?」

息子「うーん・・・畑で作ります、スーパーで売っています、ママが買ってきます、洗って出します、食べます」

私「…!そうそう、その通り!よくわかるね〜」

想像以上に息子がしっかり回答したので、驚きを隠せない私(^◇^;)

私「じゃぁ、このアイスに乗ってるさくらんぼは?どうかな?」

息子「うーん…。畑で作ります、スーパーで甘くします、レストランが買います、出します、食べます、かな?」

私「おお、なるほど、そういうお店もあるかもね。多分このお店では、畑で作ります、甘くする会社が買います、甘くします、それをレストランの人が買います、出します、いまここ!じゃないかな〜」

息子「!!(驚いて嬉しそうな顔)
   おとなって、やっぱりなんでもしってるなー」

あまりにも素直に、予期せず褒められたので、ちょっと有頂天になる単純な私。
そしてさくらんぼは結局息子がいただきました。ちゃんちゃん。

息子はこーゆーときも、自分で考えられるように今のところ育ってくれています。

私と夫は、子どもに色々質問されたときに、すぐ答えを与えずに、考えてもらうようにしています。なんでも、アメリカではそのような関わり方が多いとか。
「正解」を求めてしまいがちな現代の学校教育の荒波に揉まれる息子。本当は「正解」なんてどこにもなくて、自分が考えて感じたことを大切にしながら、他者と分かち合い理解し合い、協力し合うことのほうが、社会では大事だってことを伝えていくためにも、まずは「自分が考えること」「意見をもつこと」を尊重し、促していきたいと考えています。

今回、アイスにのったさくらんぼに出会ったことから、さくらんぼにもいろいろな種類があって、いろいろな人が関わっている、そのことを息子が初めて知った事への驚きと喜びを、目の当たりにできた。
さらにこの事をnoteに残しておけて、心からよかったなぁと思います(^^)

では今日はこのへんで。

お読みいただきありがとうございました!


hona

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