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相手との関わり方は、みんな違う。私は、双方に心地よく前進できる関係性を大切に守り、育てていく。

最近、少しずつだけどなるべくいろいろな方とお話をしようと思っています。
お店やカフェに行った時の店員さん、 幼稚園の送迎でたまたま出くわした方など、ちょっと雑談することや、雑談のなかでお互いに意見を言い合う時にも、今まではやってこれなかったけど、いまは自分の意見を少しずつ出していくことを、意識して過ごしています。

そうしていく中で、気づいたことがあります。
それは、人それぞれに相手との関わり合いの仕方が全く違うんだということでした。

ある意味、優先順位みたいなもので、人それぞれが誰かと関わり合うときにどんなことを大切にしようと思っているか、と言い換えることもできると思います。

例えば私の場合、その場にいるみんなができるだけ心地よく、お互いの喜びや楽しみを分かち合えるような関係性を作っていきたいと考えていて、その優先順位が高いです。
その反面、自分の考えていることや言いたい事をあまり前面に押し出さないようにしてしまっていると思います。これは私の直したい点でもあるのですが^^;

私がそのように心がけている理由はただひとつで、そうすることでお互いが前進していけるからです。
私が自分の意見をさらけ出す事を苦手分野としているからという点もありますが、それよりもまず、自分の人生を豊かにしてくれるような人間関係は、お互いが気持ちよく過ごして、お互いが分かり合えることが基盤としてあるからこそ成り立つと思っています。
そのような関係性があると、自分たちが何かしらの分野で目標へ向かって前に進みたいと思った時に、必ずお互いに貢献することができるとも思っています。

だから、今はやり過ぎかもしれないけど、相手が話してくれていることにしっかり耳を傾けて、共感して、そこにさらにお互いがもっと楽しく会話できて盛り上がって地良い時間を共有できるような話題を提供する、その繰り返しをしていきたいと思っています。
一方で、誰かの陰口をみんなで囁きあったり、日常の愚痴をベラベラこぼしあうようなことは、あまり好ましいと思っていません。

しかしながら当たり前ですが、他者との関わり合い方での優先順位が、私と異なる方も、結構いらっしゃいます。
例えば、誰かが言ったことに共感をすることなく、どんどん自分の話に持っていって進めたり、誰かの陰口みたいなものを当たり前に他の人と言い合ったりする。
そうした関係性は、自分の考えをただ相手に押し付けるように一方的に発しているだけだったり、自分のストレスフルなことや不満をぶちまけてストレス発散するようなその場が楽しいだけの関わりになっていて、その先の関係性構築が全く見えてこなくて、むなしい気持ちになります。

何よりも、一緒に居ても心地よくないし、楽しくないし、逃げ出したくなるような関わり方をされてしまうと、もう2度とその人とは関わり合いたくないと思ってしまいます。
そして無理に関わり合いを続けてしまうと、イヤイヤと思っている気持ちが積もり積もっていつの間にかその方への恨みに変わって、自分の中に毒のように浸透して不快な時間が増えてしまうのです。それって幸せな時間が減るってことで、人生長くても100年しかないのに、もったいないじゃないですか。

さらに何が大切と思ったかというと、そうやって人それぞれに様々な関わり合い方がある、ということを知っておくことです。

私が皆んなが心地よく少しずつ前進していける関係性を大切にしていることを、もし周囲に声高に主張したとしても、先日の記事の「影響の輪」の話の通りで「へーそうなんだ」で終わってしまって、決して周囲の人の関わり合い方が変わるわけではありません。

加えて、自分が大切にしている関わり合い方が唯一無二で絶対だ!と思いすぎていると、そうでない関わり方をされたときに、すごいギャップがあって、そのギャップで傷つくのは自分自身なのです。

だから、相手の話に共感できなかったり、愚痴ばっかり言う人が居たとしても、「そういう人もいるよね~」とサッとかわすか、あるいは「もしかして今、目の前の人は追い込まれているのかも」と相手がそう関わらないと自分を保てない状況かもしれないんだと認識しよう、と思いました。

共感されなくても、愚痴に嫌気がさしても、それは私の関わりあいが間違っているわけじゃない。だから、私が傷つくことはない。

私は、私が優先順位を高くしたいことを徹底する。それは、人それぞれに異なるものだから。
私は、私が大切にしたいものを、大切に守り、育てていくんだと思って、人間関係も少しずつ構築していきたいと、改めて考えさせられました。


では今日はこのへんで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


hona


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