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「子どもとの関わり」を優先する、決意。

こんにちは〜honaです!

やっと、決心がついたというか自分の中で納得できたことがあるので、残してみます。

それは、今は自分の子供たちとの関わりを優先しようと決めたことについてです。

これまでnoteでも何度も触れてきていますが、自分のキャリアを優先するのか、それとも子供との関わりを優先するのかと言う間で、ずっとゆらゆらと揺れ動いていました。

保育や幼児教育についてもっと学びたいし、できればまずは現場で実践を積みたい。
一方で、自分の子供も長男は小1、長女は年少で、彼らとの関わりも今しかできないことがたくさんあるから、もっとそれを充実させたい。

今回揺れ動きながら、私が決断したきっかけや理由を、残していきたいと思います。


「自分の無理をしない範囲」を脱しないため


どっちも並行して出来ればいいんですが、どうやら私にはちょっと無理めだという判断をしました。脳のキャパシティーがそこまで大きくないから、自分の出来る範囲で自分の心身の健康を維持した上で、自分のキャリア形成と子どもの関わりまで行うとなると、絶対にパンクするだろうということが、前職を辞めてからのこの3ヶ月でよくわかりました。
結局パンクするようなスケジュールでは長続きしないから、全部が身にならない。それでは、私も子ども達も、幸せとは言えないなと思いました。
だから私の場合は、少なくとも今は、どっちかに振るほうがいい。と考えました。

囚われた「アイデンティティ」による反骨心と焦り。再形成の途中


話は少し過去に戻りますが、「世の子どもの役に立ちたい」と言う思いから、今年3月に長年勤めた会社を辞めました。
円満退社ではありましたが、正直私は当時の上司の方々を心から信頼することができでいませんでした。もちろんそれは私の関わり方のせいでもあるのですが、双方にコミニケーションが取れていなかったのが実情でした。
その上司に、私が保育や幼児教育に関わりたいから辞めたいと伝えたときに、言われたんです。こんな直接的な物言いではなかったですが、かいつまんで単刀直入に言うと、「保育や幼児教育の仕事は給料が今より安くなるから、安定した今の仕事の方が良いだろう」と。

どこかで、この上司を見返したい思いがあったことは否定できません。
だって悔しいじゃないですか。大して説明もしていない相手から、君には出来ないと言われているようで。
また、その方は善意で助言して下さったかもしれませんが、目標に向かってキャリアチェンジしようとしている部下に面と向かってそう言えること。そして他意はなかったとしても、保育・幼児教育への尊敬の念を感じなかったことも、残念でした。

加えて、働かないと自分のアイデンティティー、存在意義がなくなってしまうような気がしていたんだと思います。働いている人が「偉い」と思っているわけではないけれど、働いている方がなんとなく「かっこいい」イメージを持っていることに、気づきました。
そしてそれによって、自分が焦燥感を抱えてしまっていることにも気づいた。SNSやYouTubeで、同世代や年下の方でもたくさん活躍されている方がいらっしゃるのを見ては、自分はまだ何者でもないなぁと思ってしまう。今まで何やってきたんだろうって。

それはそうですよね、考えてみれば。だってこれまで12年間、産休育休を取得しながらも、辛い事も経験しながらそれなりにずっと働いてきたわけです。自分が意図しなくても、自分のアイデンティティーの一部になるに決まっています。

でもその自分自身が凝り固めてしまっているアイデンティティを、最近少し解きほぐしていけている気がします。
それは、幼稚園や小学校その他によって、これまでなかった「地域」とのつながりが生まれてきたから。園長先生ともお話しできて、自分の世界が少し広がっている気がしている。親しい友人、ヨガ教室のインストラクターの方とも、しょっちゅう子育てや夢について語り合うこともできている。

今までは「会社」という軸にいい意味でも悪い意味でも囚われて、その中で自分のアイデンティティを無意識に形成してしまっていた。そして見返したいとか、「働くほうがいい」という無意識な考えにいつの間にか囚われて、焦燥感を抱いてしまっていた。

これからは、「子どもの役に立ちたい」という1つの夢を軸にして、様々な人と繋がり、語り合い、活動を共にし、自分の目指す未来へ少しずつ漸進して近づいていく。その過程では「誰かがやっていること」ではなく、「自分ができること」にフォーカスする。そんなイメージを持っていたいと思っています。


「今、本当にやりたいこと」は・・・


結局私が働くにあたっては、何の仕事でもいいと思っているわけじゃないだということがよくわかったのが、最近クラウドワークスで少し作業的なことを請け負ってみた経験からです。
保育や幼児教育に全く関係がない、どちらかと言うと前職のスキルが役にたつようなお仕事だったのですが、、、なんと、全くやる気が出ませんでした(;^_^A 

私が今やりたいのは、保育とか幼児教育に関することだけで、それ以外には興味も湧かないんだ~と言うことを改めて実感しました。

だからやっぱりお仕事するとしたら、幼稚園や保育園や関連施設等で働くことになる。
そうなると、いくらパート職員だったとしても、今よりも時間を仕事についやすことになるだけでなく、体力や、脳の考え事の容量も仕事に費やすことになる。当たり前ですが。

それは、今目の前にいる自分の子どもとの関わりを、また遠ざけてしまうことになる。

そうやって考えたときに、

「今」は、違う。

「今、私がやりたいこと」は、自分の子ども達と時間を共にして、彼らの暮らす環境を整えること。それなんだと思い至りました。
こうしてやっと、「子どもとの関わり」に軸足を置くことに、自分自身が納得する答えというか、考えを纏めることができました。



あー長くかかったな。でもやっとこれで、周囲の人にも自分の考えをちゃんと話せる気がするし、子ども優先で自分の活動を決めていける気がする。
最近、ようやく「自分のペースで自分の考えを話す」ことに、慣れてきました。社会人何年目だよって話ですが(;^_^A あと、他者と比較するクセをすぐ「ちがう!人は人、私は私」と言い聞かせるように出来ている。

少しずつ、少しずつ。
みんなそれぞれ、違うんだもん。いいんだもん。私は、私。

また考えがひょんなことで変わるかもしれませんが(;^_^A そんなときのためにも、今の考えを残しておいてよかったと思います。

ちなみに、note更新は今後も続ける所存です!読書を中心としたインプットも続けますよ~。
誰のためって、結局自分のためだなって最近気が付きました。スキが欲しいとか、アウトプット上手になりたいとか、仲間がほしいとか。自分のためにやってることだから、好きにやろう。「子どもの役に立つ」という夢に1歩ずつ、いや0.1歩ずつでも近づけるように。


では今日はこのへんで。

お読みいただきありがとうございました!


hona





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