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不機嫌な私なんて、もったいない。「自分」に誇りを持ち始めて、変わってきたこと。

今朝、年少の娘と少しケンカをしました。

本当に些細なことでした。
娘が、私に水を持ってきてほしかった時に「何で水ないの?」と強い口調で言ったのが、きっかけでした。
私は、水以外のご飯の支度、お皿の準備は全部私がやったのに!と思い、「何でそんな言い方するの?!」と言い返し、機嫌を損ねました。

そして娘もダンマリ、機嫌が悪くなり、お互い会話をしなくなり、険悪な雰囲気になりました。

その後もすこしのあいだ、私は朝の娘のお弁当を作りながらイライラしていました。
しかしふと、「でも私が今、不機嫌になっているのって、もったいなくない?」という思いが、降りてきました。

娘がさらっといった言葉一つで、私がご機嫌な時間が少なくなってしまうなんて、私の時間がもったいないと思ったのです。

その途端に、娘への怒りやイライラが、波がゆっくり引いていくように落ち着いてきて、だんだん冷静になっている自分がいました。

そうだそうだ、私が気持ちよくいられる時間は、私にとってすごく大事なんだから、こんな負の感情に流されてつらい気持ちでいるより、明るくふんわり笑顔でいたいって、思ったのです。

こうやって思考できたのは、本当にこの時が初めてだと思います。

それまでは、一度イライラしたらしばらくその感情を引きずってしまって、夫になだめられるか、お菓子を食べたりして気分転換をするか、もしくはすごく時間をかけて、機嫌を戻していたような気がします。

どうして、私の考え方が変わったのか。

それは、子供の心身の発達について勉強するにあたり、何度も何度も、「子供の主体性を尊重すること」「子どものあるがままを誇りに思うこと」がその子供の人生をいかに幸せにして、心身の発達を健やかに促し、将来子供が自分の足で目標に向かって進んで行けるようにしてくれるかという知識を、読書やYouTube、SNSなど様々な形でインプットしているからだと思います。

子供は毎日成長し、変化し続けています。子供の行動ひとつひとつには必ず理由があって、それを見逃さずに受け止めるだけで、実は子供に対する保育や育児というのは、もうお腹いっぱいなんじゃないかって思っています。

そうやって知識を吸収していくうちに、その考えは大人、つまり私にも同じことなんだろうな、と無意識のうちに認識するようになっているんじゃないかと思います。

子供が親に自分を誇りに思ってもらった経験があると、その子供は自分を誇りに思うことができるようになる。
自分を誇りに思うことができると、もっともっと新しい場所へ冒険してチャレンジできるようになる。
そうやって、自分を誇りに思いながら、チャレンジし続ける大人に成長していく。

そうであれば、私はもっと私自身に誇りを持っていい
私は自分が好きなこと気持ちがいいことを大切にして、あるがままの自分を受け入れて、少しずつ試行錯誤を繰り返して前に進んでいこう。
それが私なんだ。
そう、思えるようになったんだと思います。


とにかくhonaは、子供の発達について調べたり、考えたり、議論したりするのが、本当に楽しいんです。
その好きで楽しいことのおかげで、自分自身の価値観も少しずつ変容してきていることは、心から嬉しいなぁと思います。


では今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!


hona


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