見出し画像

【毎日ゆるアウトプット】家庭内保育・教育には限界があると痛感。だからこそ社会全体でプロを養成する必要がある

こんにちは~honaです。

もう・・・限界です。


・・・突然すぎますね、申し訳ありません(;^_^A

この心境をご説明させて頂きます。
ただいまhonaは絶賛求職中のため、4月に入ってから、息子(新小1)と娘(新年少)と過ごす時間がものすごーく増えました。
学童と幼稚園の預かり保育をお願いする事も可能だったのですが、子どもと(特に上の息子)と長い時間を過ごすのはもうこの先あまり無いかも…と思い、預けずにともに過ごす事を自分で決めました。

そして1週間・・・。

昨日から学校も幼稚園も始まって午前中は子どもたちは居ませんが、お昼前後には帰ってきて共に過ごす日々・・・

兄弟げんかが絶えず、なかなか思うように事も進まず、私もイライラしてしまって声を荒げてしまうことも多くて、、
なんでうまくいかないの。と自己嫌悪するように。。

そうして気づいた事が、タイトルの「家庭内保育・教育の限界」です。
その限界を生じさせるのは、以下の2点だと考えました。
・きょうだい児がいる
・環境整備に限界がある

まず1点目の「きょうだい児がいる」について。

小さい子どもの頃、特に生まれたばかり赤ちゃん~乳児さんは愛着形成のために特定の大人との交流が重要ですので、家庭内保育・教育は非常に重要な意義を持ちます。
また子ども全員に対して共通しますが、心身の発育を支援、促進するためには、その発達状況に応じたアプローチが必要です。
そういった意味では、例えば我が家は3歳差です。幼いころの3歳差は、身体でいえば身長が20cm違いますし、脳の発育状況も全く異なります。
もちろん同じ課題(たとえば絵画)を与える事も出来ますが、声掛けも異なってきますし、本人が出来る作業の幅も差があるので、親の負担はかなり大きくなります。つまり超疲弊のヘロヘロ状態です。これを毎日続けることは現実的ではないと感じました。

そして2点目の「環境整備に限界がある」について。

家庭は、何よりも、暮らしの場です。
起きて、ごはんを食べて、身支度をする。そしてお風呂で体を清潔にして、寝室で寝る。こうしたリズムを繰り返す場所です。このリズムの繰り返しが、子どもに安心感を与え、心身を整え、そこから新たな挑戦や発達をする基盤になるそうです(生活リズムについて、幼稚園でこのようにご教示いただき、すごく納得しました。これはまた後日詳しく)。

そのリズムの中に、保育・教育の環境をしっかりと整備することは、かなり労力がかかるなぁと痛感しました。
「環境」というと建屋がパッと思い浮かぶかと思いますが、ここでいう「環境」とは人・もの・建屋という、子どもを取り巻くものすべてを指しました。

「人」は保育者・教育者。家庭内保育・教育だと、親になりますね。「人」を整備するということは、つまり保育・教育のプロフェッショナルを目指すということ。もちろんメソッドを取り入れたり勉強することは可能ですが、日々の暮らしの中で、さらに子どもが家に居る中で自己学習をするのは結構困難ですし、なにより1人しかおらず考え方がどうしても独りよがりで多様性が無くなる危険性があります。
「もの」は、たとえばおもちゃだったり、造形するための道具だったり。もちろん自然の素材を扱うようにする等、家庭でも工夫することはできますが、こちらも自分の子どものためだけに種類豊富に集めることは非現実的です。
「建屋」は、建物そのものですので、例えばマンションだったり賃貸だったりすれば、子どものために考えた間取りや素材でない可能性がありますし、そもそも家は、大人向けに考えられて作られているものばかり。それらが「子どもの発達のため」になるとは考えづらいです。

そして1点目と2点目をあわせたようなことになりますが、これらの「環境」を、きょうだい児それぞれに合わせて設定することは、家庭内ではもう不可能に近いのではないかと思います。

そして最後に、ここで悲観したいわけではなく、だからこそ、上記の点をまるっと解決できる保育・教育にアレンジされた場所があることに、ものすごく意味がある!!と言いたいです。

私達親では子どもたちに支援できないことを、「発達状況にあった」「環境」によって実現できる。
子ども達に与えられる保育・教育の場は、そうした場所を目指してほしい。
子ども達のために、プロフェッショナルな「人」、「もの」、「建屋」を設定できるような社会基盤をつくる必要がある。そう思いました。


親の私ができることなんてちっぽけだ・・・と思ったら、少し気が楽になりました(;^_^A
イライラしてしまう点については、また家族会議でちゃんと話し合うことにします。(たぶんスケジューリング不足。事前に決めておくって前回決めたのにな💦反省です。)


ではではこのへんで。
お読みいただきありがとうございました!^^


hona



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?