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私の世界をもっとうつくしくしてくれて、ありがとう。娘と、『ルピナスさん』。

数ヶ月前から図書館に通い続けている我が家。
今回は日曜日に行ったため、夫も一緒に行くことができ、1人10冊まで借りられるのをいいことに、4人あわせて39冊借りてきました(笑)

一部です〜

すると、この時初めて気づいたのですが、借りた本の中に、『ルピナスさん』があるではありませんか。

あった!

先日、松井るりこさんの著書を読んでから、バーバラ・クーニーさんが気になって、2度ほど、図書館で私が借りたことがありました。

しかし、今回私は借りていません。

「あれ、ルピナスさんがある!誰が借りたんだろー」

と私がつぶやくと、近くにいた娘が、

「わたしがかりたんだよー!」

と。
私は少し驚いて、

「ママこの絵本好きなんだよね、ありがとう!」

と返すと、娘がちょっとドヤ顔で、こう言いました

「あのね、ママがこの本好きだって前言ってたからね、かりたんだよー

と。

なんてなんて、愛おしいんだろう。
借りていたことも、好きだって言っていたことも、見ていてくれて、覚えていてくれたなんて。
ぎゅうーって、抱き締めました。


さらに今、この記事を書くために音声入力をしていたら、「ルピナスさん」という単語にまた娘が反応してくれて、

「読んでー!」

と言われて、読み聞かせしました。改めて、あぁ良い絵本だなぁと感じました。

絵本の中で「ルピナスさん」と呼ばれる女性は、子供の頃おじいさんと約束した「世界をもっとうつくしくする」ことを、ある時、叶えることができます。

今回、娘が私の知らぬ間に「ルピナスさん」を借りてくれたことも、私にとっては、私の世界をもっとうつくしくしてくれた出来事だったな、と思いました。

さりげないひとつの言葉や行動は、誰かの世界をもっと美しくすることができるんだなぁ。そして、その逆も然り。

人生のどこかで「もっと世界を美しくするにはどうしよう?」と目標を持つことは、自分のことも他の誰かのことも、きっと少し幸せにすることができるんじゃないかな。


そんな風に考えさせてくれた、娘の行動に、感謝。


では今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!


hona


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