＃225　経営者は従業員と仲良くしたほうがいいのか

　ガッチリマンデー！！のおかげで『仲良くなるな』とか『助け合わない』の真意が多くの方に広まりました。

　では従業員同士ではなく、リーダーである私と従業員はどんな関係がいいのか、今回はそのことをお話します。


＊従業員同士の関係についてはこちら

＊がっちりマンデーのスタジオ収録の場面はこちら（instagram）

武藤北斗/パプアニューギニア海産 on Instagram: "好きな日に働くエビ工場、パプアニューギニア海産。争わずに働き続けるには無理に仲良くせず距離をとることが得策と考えました。お互いが嫌いなのではなく、一緒に働き続けるための選択です。 #パプアニューギニア海産 #働き方改革 #無理しない #働き方 #職場 #人間関係"

　
　ではまずシンプルに結論から言いますと、私は従業員と仲良くしようとは思っていません。もちろんそのことを隠そうとも思っていません。なぜなら従業員のことが嫌いとか、どうでもいいとか、そういうことではなく、逆に大事だからこそ仲良くしないからです。

　しかし一般的には従業員が大事ならば距離を近づける方向に考えるもので、多くの経営者が話していたのはこんな方法です。

　・ランチや飲みに誘う
　・休憩中に話しかける
　・共通の話題を探す
　・小さな変化（髪を切るなどの）を見逃さず、そして褒める

とかそんな感じでしょか。かくいう私もフリースケジュールを始めた当初は仲良くなろうと作業中に話しかけたりしたこともあります。ですから気持ちはものすごくよくわかります。

　ですが、ここでよく考えてみてほしいのです。そもそも従業員はなぜうちで働いていて、職場に何を求めているのだろうかと。

好きな日に働くエビ工場・パプアニューギニア海産／武藤北斗です。
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