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【あなたは出来てますか?】報連相は“5W1H”をしっかりと。364日目
◇報連相は“主語述語”をしっかりと
今回のタイトル。先日私が注意をうけたことです。。
簡単に言えば、私の中では伝わっている!と思っていたことが相手からすると全く伝わっていなかった、、という事がありました。
皆さんも経験はありませんか?自分の発したことや、相手から発せられたことが意味が違って伝わってしまったり、内容の10%も伝わっていなかった、、なんてこと。
特に損害が無ければ、徐々にすり合わせれば良いのですが、時間と労力を考えれば、お互い一発で伝わることが理想ですよね。
今回は、そもそも、なぜこのような行き違いが発生するのか。その対策はどうすれば良いのか。ということをお話させていただければと思います。自戒の念を込めまして。
◇ミスコミュニケーションは3要素から発生する
私たちの間では、今回のトピックでもある報連相における行き違いを“ミスコミュニケーション”と呼んでいます。
ミスコミュニケーションが発生してしまう要素は3つあります。
①一般化
「普通は~」というような感じをイメージしてもらえればと。一人一人にとって“普通”の概念は絶対に異なりますよね。それでも、コミュニケーションにおいて、自分の中の“普通”の概念で考えてしまうのが人間です。
「普通は~」とか、「一般的には~」という形でお話される際に、相手から見ても一般的かどうかを考えてから話をしましょう。
②歪曲
2つ目は歪曲化になります。事実を相手の考えている意味とは異なった形で解釈してしまう事です。
気遣いのつもりで「大変だね。」と話した際に、「わかった風な口を利かないで!」と相手から憤慨されたり、「そんなつもりではないのに、、」となってしまう感じですね。
このことも、主語述語が抜けていることで発生しやすいので、5W1Hを意識して伝え、考えましょう。
③省略
3つ目は省略になります。言葉のままですが、意外に皆さんやってしまいがちなのがこちらなんですよね。
よく、テレビやYouTubeなどで、演者さんの会話のテロップが出た際に()がついていることがありますよね。
「あれ、結成したのはいつだっけ?」
「あー。2012(年)の11月ですね。」
なんて感じで。これはわかりやすく、より具体的に視聴者へ会話の内容を届けるためのアシストですが、これがミスコミュニケーションを引き起こす省略の正体です。
もっと使われがちな省略として、
・これ
・あれ
・それ
といった指示詞を用いたコミュニケーションです。
「あれ取って。」と言われた時に「どれ?」となった事ありませんか?
「あの醤油取って」と言われればまだ伝わりやすくはなりますよね。
だからこそ、相手へ伝わって欲しい時は省略せずに、5W1Hを意識してコミュニケーションを図ってくださいね。
◇誰しも“伝わる”と思いこむ
コミュニケーションって本当に難しいですよね。。でも、難しいことを言い訳にしてしまっては、一向に改善はされません。
相手へ「伝わって!」と期待しても、相手を変えられないので、期待が外れ、勝手にモヤモヤしてしまうでしょう。
ですので、皆さんも「自分だけが相手へ伝わると思い込んでいないか?」と一旦考えていただいてから相手へ伝えていきましょう。
コミュニケーションに正解はありませんので、完璧ではなく、8割でも良いので、良い方向を目指していきましょう!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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