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【子は親の鏡】子どもに言っている事、できていますか?431日目



◇子どもに言っている事、できていますか?



・早く寝なさい!
・朝は早く起きなさい!
・ちゃんと勉強しなさい!


ご家庭において、子どもに言いやすい言葉として上記の事などがありますよね。


実際にカウンセリングの現場でも、「子どもに上記の事を話しても言う事を聴かないんです。。」というご相談を受けることがあります。


そのことを子どもと間接的に聴いてみると、、


「だって親はやってない事をやれって言われても、イヤなものはイヤだもん。」


という事を話してくれることが多くあります。


これは、子どもの正当化をするわけではないのですが、子どもの心理を考えれば、「そりゃそうだよね、、」という気持ちになるのではないでしょうか。


さて、子どもに話していることに関して、皆さんはどれだけ実践することができていますか?




◇言われた相手の様子を子どもは見る




例えば、夜更かしをしている親から、「早く寝なさい!」と言われても、子どもには伝わりにくいですよね。


「子どもだから早く寝るべき」というご考えもあるかと思いますが、子どもは親と対等な目線で物事を考えますので、「親は大人だから仕方がない」と考えることは難しいんですよね。


大人同士でも、朝早く出社しない上司から、「朝はもっと早く出社しなさい!」と言われても説得力が無いですよね。


子どもはよりその側面が強いので、目の前の親御さんの様子をよく見ているんですよね。


だからこそ、「子は親の鏡」という言葉があるんだなと思います。


実際に、発達段階においても、幼少期の子どもは自立していくために、親のまねごとをして成長しますので、必然的に親の事をよく観察します。


就学前後から徐々に自我が生まれ、意思が出始めると、親からの言葉にも反発して自分を正当化しようとします。


ですので、そのタイミングまでに、子どもに実践してほしいことを親が率先して行動すると、説得力がより増していきます。




◇子どもに言っている事を実践するとメリット多し!




最初にお話しました、事柄をいざ実践すると実はメリットが沢山あるのです。


・早く寝なさい!⇒身体に好影響
・朝は早く起きなさい!⇒朝活ができ、一日のパフォーマンス向上
・ちゃんと勉強しなさい!⇒自己投資、自己研鑽


お子さんが居る中で、お仕事もあり大変な中ではあると思いますが、全く実践ができないということではないと思います。


増してや、実践することで子どもにも好影響が出る!となれば実践の価値は高まりますよね。


実際にカウンセリングの中でも、動かない子どもに対して、親が率先して行動をすることで、子どもにも動きが出始めた。というケースは少なくはありません。


中には、英検の勉強を一緒にして、親子で合格を勝ち取った!なんてご家庭もいらっしゃいました。


そうすると、親子関係も良くなり、子どもの教育にも好影響を及ぼすこともできます。


ですので、言う前に、まずは自らが行動で示すことを皆さんが実践してみてはいかがでしょうか。もちろん、できる範囲で構いませんからね。


お子さんが居らっしゃらない方でも、子どもができていることを大人が改めて実践することは非常に大切ですので、行動してみてはいかがでしょうか。




本日も最後までお読みいただきありがとうございました!



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