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田舎と都会の物理的距離にモヤモヤ

今日東京でPSGと川崎Fの試合があった。

そこまで興味はなかったのだが、グループラインで友達数名が観戦していると連絡が来た。

なんであろうか、このモヤモヤ感は。

お金と交通費を払えば見れるものではあるが、都会と違って田舎にいると、ふらっとこういうイベントには参加しずらい。

SNSを見てなおモヤモヤ。

そもそも都会と田舎ではイベントの数が圧倒的に違う。

有名な歌手のライブも東京、大阪では必ずある。九州はよくて福岡止まりだ。

いくらフットワークが軽くても中々地方からだと参加できるものではない。

こんな私も5年程東京にいたことがある。当時独身で社会人なりたてということもあり結構散財した。フットワーク軽く色んなところに行き、色んなことをした記憶がある。

当時はコロナもなかったので野球やサッカーの試合は横浜から埼玉、東京に千葉と週にいくらでも選択肢はあった。ラグビーや卓球の試合なんかも観に行くことができた。ライブも武道館から埼玉アリーナ、幕張と色々あった。それこそ今は消えていったバンドのライブにもいったものだ。

かたやここ長崎の地方だと、空港まで車で一時間半、最寄りの駅まで車で30分。

頑張ればペイペイドームまで2時間ちょっとで行けるようですが本当ですか?グーグルさん?

気合い入れればどうにかなるんじゃ無いかと思ったが、都会でのイベント参加にはやはりそれなりの交通費の支払いに宿泊費や飲食費までついてくる。何なら前後数日色々休む必要も出てくる。ちょっと気になる程度のものには参加を躊躇するので、ガチのものにしか参加はできない。

そう簡単なもんじゃ無いなと思う。

こういうイベント系へのオンラインではないリアル参加での都会と田舎の差は今後も埋まらないと思う。

解決策は瞬間移動を覚えるかどこでもドアを作るかだ。

田舎民よ、どうしても行きたいイベントあったらお金稼いで有給取れよ!ですねw

ただ都会と田舎の賃金格差の問題がある。最低時給は東京と地方では全然違ってくる。お金を使って行かなければならない地方民がきちんと稼げない仕組みになっている。

かといって経営する立場から言うと突然一律に東京並みの時給払えと言われても困るものだ。難しい。

観光だと、稼げる都市部からLCCや便利な交通網で簡単に比較的安価で地方へ人が流れていき、稼げない地方からはLCCや従来の交通網に至るまでに車で何分のワンクッションを挟んで人は動かないといけない。ワンクッションが余計だ。面倒臭い。人は流れにくいのではなかろうか。

お金は都市部の方が稼げるのに移動手段など都会の方が圧倒的に値段の選択肢がある。スーパーなどもそうだ。

田舎は選べない。まず車。それからどうする?スイカ?夏に食べるものでしょ?

そういうこともあり都市部へ地方からどんどん人口は流出するのではなかろうか。

やはり都市部は圧倒的に便利だ!地方も都市部並みに便利にすれば人口は流出しないのになと思う。LCCを各県から出せばいいのに。もっとバスと電車増やそうよ。

まぁ。会社の採算に合わないから無理でしょう。民営化されてなく公営だったら今頃どうだったのだろうか。どうせ赤字国債いっぱいあるならそういうとこ赤字でもバンバン経営できてたのでは無いか?

モヤモヤしますね。モヤサマ映らないけど。

このモヤモヤを止める解決策は都会の情報をシャットアウトすること。全て別の国のことと考えるにつきます。

情報網の発達が地方創生を妨げているような気もする。TVも個人も魅力的なことばかり発信するから。

ITの力で色んなことが都市と地方で変わらなくなってきたけど、リアルイベント。この点ではまだまだ差がありますね。

どげんかせんといかん。はい。考えます。

あーー、サッカー観たかったなー。ビール飲みながら。

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