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詩のようなものとイラスト・写真 /hoho  

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ふと思った言葉ににイラストや写真をのせています。
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#デジタルイラスト

パレット

パレット

私のこころには色んな色があって

かなしい水色

うれしい桃色

たのしい黄色

おだやかな草色

せつない紫色

勇気の青色

まだまだ

まだまだ

こころのパレットは埋まりきらない色で溢れてる

毎日毎日

色んな色を取り出して

毎日を色づける

今朝はふと

そんな絵が描きたくなった

飛び立ちのとき

飛び立ちのとき

さあ 

そろそろ 飛び立つ時だよ

この湖は

とても心地良いけれど

また 次の空が待っている

ほら 風が呼んでいる

あなたには

まだ見ていない空がある

モノクロの世界にも色はあった

モノクロの世界にも色はあった

モノクロだと思っていた世界

フィルターのスイッチを
押していたのは自分

もともと
モノクロの世界なんてない

どこにいても
どんなときも
色はそこにある

心に色をつけるか
心の色を消すのかを
決めるのは私自身

今年最後の記事は
前回の記事のつもりでいましたが
また投稿しています。

書きっぱなしで
他の方の記事にあまり伺えていないことが
心ぐるしいですが

いつも浮き沈みのある私の記事を

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一歩のまえに

一歩のまえに

まわり道 寄り道

引き返した道 立ち止まった道

迷い込んだ道

どうしてここに来たんだろう

あっちの誰かが羨ましい

それはその人が選んだ道

私は自分で選んで

今ここにいる

たくさん泣いてたくさん笑った道

疲れたら休んだらいい

気が済むまで

また歩き出す気持ちなんて

休んでるうちに湧いてくるから

抱えた膝を少しゆるめて

こころを少しゆるめて

ここが今いる場所

誕生花

誕生花

誕生花

その存在を教えてくれたひと

あなたの生まれた日の花は

薄いきれいな紫色

穏やかな海も

時に荒く波打つ海も

朝日に輝く海も

夕日に染まる海も

その目で 

その心で 見つめ

声にならない音を 聴いている

umi no otoさん

お誕生日おめでとうございます。

去年この noteの街でumi no otoさんを知り

出会えたことをとても嬉しく思っています。

痛みが

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風がささやく

風がささやく

手放したいものがある

手放したくないものがある

そのぎゅっと握った手のひら

離したらどうなるんだろう

もう掴めなかったらどうしよう

その手を放しても

放さなくても

きみは飛べるよ

心が軽くなるもの

持っていたらいいんじゃない

想う

想う

あなたの涙は

まだ流れていますか

あなたの心は

まだ痛みでふるえていますか

あなたの気持ちは

今どこをさまよっていますか

あなたは

今なにを想っていますか

あなたのその心を

時間が

じんわりあたためてくれるのを

ただただ

私は待ってます

私に なにができますか

私に なにかできますか

なにかできることがあれば

なんでも良いので

言ってください

笑い方

笑い方

笑い方を忘れてしまうくらい

長い間

そんなに長い間

あなたは暗闇の中

笑ってごらんって言われても

笑えない

「どうしたらいい?

 どうしたら笑えるの?」

方法なんてないんだよ

笑い方なんてないんだよ

でも見捨てられた訳ではないよ

いつも見てくれている人はいる

「時が過ぎるのをただ

 待つしかないの?」

ただ待ってるってあなたはいうけど

ちゃんと今を生きている

暗闇の

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ただ ひたすら

ただ ひたすら

疲れたよね

色んなことに

がんばってるもんね

人に気を使い  心を遣い

しなければならないことを

一生懸命 毎日こなし

そんな中でも 

悲しみや いらだち

思いもしない出来事が

突然 降り注ぐこともある

そのたびに

あなたのその小鳥のような心は

足がすくんで

動けなくなることもある

がんばってる

がんばってる

じゅうぶん

がんばってる

自然に目が覚めたとき

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水のあるこの星で

水のあるこの星で

川のせせらぎ

穏やかな海

青い空を映す湖

さらさらと湧き出る泉

この星は

水をたっぷりと含んだ

美しい星

水色は

好きな色のひとつ

なぜだかとても惹きつけられる

水色から生まれる色は

かぎりなく優しい

水色と混ざることで

優しい色が生み出される

きっと私は

水のあるこの星を

選んで

生まれてきたんだね

この星を

選んで生まれてきたんだね