「東大阪繊維研究所」 糸屋が作るシンプルで頑丈なTシャツ。
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シルエットはスッキリと、カラーは遊び心満載で。-冬にリネンを着るにはどうしたらよいか、ということを考えに考えて作ったロンT- その5.デザイン編
新作の「HOFI-016 リネンウールモンスターオンス長袖Tシャツ」をコツコツとご説明するシリーズ、第5回目はデザインについて書きたいと思います。 リネンウールのロンTを作ろう!と思い立って最初に取り掛かったのは色作り。 冬に着るリネンというコンセプトうんぬんはともかく、見た目がカッコよくなければ服としてお役に立たない。 パッと見だけでいうとリネンの魅力は発色の良さにあるので「ここは一つ納得いくまで色目を作りこんでみよう!」と意気込んでみました。 色の表現として狙った
正反対だからこそ好相性なんです。-冬にリネンを着るにはどうしたらよいか、ということを考えに考えて作ったロンT- その4.ウール素材編
新商品「HOFI-016 リネンウールモンスターオンス 長袖Tシャツ」についてしつこいほど説明するシリーズ、4回目はウールについて書きたいと思います。 ほぼ毎回書いてますが、この記事は表がリネンで裏がウールになってます。 コーディネイトとしては冬にリネンを楽しんでもらいたいけれど、やっぱり寒いからウールが着たい。 この両方を叶えるためにこの組み合わせでプレーティング編みにしています。 この写真でいうとグリーンの部分がリネンでチャコールグレーの部分がウールになります。
良いTシャツは良い糸がないと作れません。-冬にリネンを着るにはどうしたらよいか、ということを考えに考えて作ったロンT- その3.リネン素材編
新商品「HOFI-016 リネンウールモンスターオンス 長袖Tシャツ」についてひたすら説明するシリーズ、3回目は使用素材について書きたいと思います。 前回は生地についてリネンが表にウールが裏に使われていますよということを書きました。 今回はそのリネンについて書きます。 今回使用しているリネン糸にはフランスのノルマンディ地方の企業テレデラン社から供給されるフラックス原料を使用しています。 フラックスというのはリネン糸の原料になっている植物の名前で、リネンという名詞はあく
プレーティング編みというのをやってます。-冬にリネンを着るにはどうしたらよいか、ということを考えに考えて作ったロンT-その2.生地編
新商品「HOFI-016 リネンウールモンスターオンス 長袖Tシャツ」についてこれでもかと説明するシリーズ、2回目は生地について書きたいと思います。 リネンウールと書いているとおり、このロンTにはリネンとウールが使われています。 ではどうやって使われているのか?といいますと、表側がリネン裏側がウールになるように生地を作っています。 とりあえずこの写真をご覧ください。 表側の青い部分がリネン、襟のところに見えている内側のグレーの部分がウールです。 写真では分かりにくい
良い長袖Tシャツが出来ましたよ!-冬にリネンを着るにはどうしたらよいか、ということを考えに考えて作ったロンT-その1.コンセプト編
今年の春先にブログをwordpressに移行したので、しばらくはそちらのコンテンツを充実させるためにNOTEの方を長らくサボっておりました。 しかし、商品についてマニアックな内容を書くならこっちと決めているので、先日発売しました新商品「HOFI-016 リネンウールモンスターオンス 長袖Tシャツ」について久しぶりにがっつり書きます。 最初に商品名について。 「リネンウール」というのは文字通り、リネンとウールが使われているという意味で、「長袖Tシャツ」もそのままの意味です
「名前は[ 東大阪繊維研究所 works & store ]に決まりました。」町工場に販売スペースを作ってます。ほぼDIYで。その4
「ディスプレイ台を仕上げました!」町工場に販売スペースを作ってます。ほぼDIYで。その3 の続きです。 来春のオープンを目指してDIYで作っている東大阪繊維研究所の販売スペースの名前を決めました。 「東大阪繊維研究所 works & store」 です。 works & storeは直訳すると「作品とお店」。 Tシャツそのものが商品ではあるけれどそれぞれ一つの作品でもあるし、私の描いているイラストも展示するのでworksという言葉を入れました。 せっかくこういう