「名前は[ 東大阪繊維研究所 works & store ]に決まりました。」町工場に販売スペースを作ってます。ほぼDIYで。その4
「ディスプレイ台を仕上げました!」町工場に販売スペースを作ってます。ほぼDIYで。その3
の続きです。
来春のオープンを目指してDIYで作っている東大阪繊維研究所の販売スペースの名前を決めました。
「東大阪繊維研究所 works & store」
です。
works & storeは直訳すると「作品とお店」。
Tシャツそのものが商品ではあるけれどそれぞれ一つの作品でもあるし、私の描いているイラストも展示するのでworksという言葉を入れました。
せっかくこういう店名にしたので、ただ商品を売る場としてだけではなく色々と展示したりして遊び心重視で運営していこうと思います。
さて、
前回までに床を仕上げるところをご紹介してきました。
その後いろいろあって床は倍の面積に拡張しました。
その結果ディスプレイ用の棚が足りないということになったので、これまた自作してみました。
材料は近所のホームセンターで買ってきた材木。
なんとなく頭の中にある完成形を元に、その都度寸法を決めて各部品に墨入れをしていきます。
電動や手引のノコギリ、ノミやヤスリなどを駆使して形を刻んで組み立てていきます。
柱と棚板を組んだところ。
柱と棚板を固定する部分には釘やビスを一切使っていません。
パーツのズレ止め用にL字の金具を4箇所取り付けた後、3階の作業場から2階の売り場にクレーンで下ろします。
一番下の棚板は固定せずに乗せているだけです。
一先ず売り場に仮置きしてみました。
大きさ的には良い感じのようです。
そして塗装。
最初に赤みの強いマホガニー系の塗料を薄く塗り、上からこげ茶のウォルナットを塗ると明るくて深みのある色合いになります。
仕上げに1500番の布やすりで軽く水研ぎしてビンテージ感を出して完成。
暗めの床の色に対してやや明るいディスプレイになりました。
適当に私物を並べてチェックしてみましたが、2段目の照明なんかはちょっと工夫が必要ですね。
ついでに実家に眠っていたヴィンテージのオーディオ機器をもらってきて置いてみました。
東芝のLONDONという機種で1966年製らしいです。
電源入れたら普通に音が出ました。
昔のものは丈夫に出来てるんですね!
実家に帰ったついでに昔購入したTEISCOのSPECTRUM5というギターも持って帰ってきました。
飾りとして置いておこうかなと。
なんだかレトロなデザインなので売り場の雰囲気には合いそうです。
これからもう少しだけ什器を増やして細かい備品を揃えたらいよいよ準備完了です。
東大阪繊維研究所 works & store
来春オープンの予定です。
よろしくお願いします。