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《おすすめ本》セルフコンパッションの日々。

自分を思いやるって…難しい。
口絵にした写真は私がセルフコンパッションを学ぶにあたって読んでいる本です。
左側の白い本を先に買いましたが、文章に強い私にも少々難しく、「理論先行」でなかなか私は実践できませんでした。
ワークを進めるにも何度も読み返し、時間がかかりました。
その代わり、とても具体的なため説得力があります。

つい最近右側の黄色い本を買いました。
こちらの本の方が実践編としては私はおすすめです。
素晴らしい点は非常に簡潔であること。
見開きで1ワークが紹介され、深く読み込む必要がなく、「実践しやすい」のです。

ここまでシンプルにしてあると「エビデンスは?」と言いたくなりますが、エビデンスの方は先の左側の本で学んでいるのでスラスラ入ってきました。

私は個人的に黄色い本をおすすめします。

理由は「心療内科にかかっている方は先生にこの本のワークをやりますとお伝えしてください」と注意書きがされていて「気遣い」が感じられたからです。
実際、左側の白い本を実践しているとき、昔のことを思い出す必要があるワークをする際かなり苦しく「これは中止せねば」と思う時があったからです。
セルフコンパッションにはトラウマを抱えた方には難しいワークも含まれますから、この注意書きに「温かみ」を私は感じました。


セルフコンパッション…
良いらしいからやってみたいけど…
難しそう…

そんな方には黄色い本がおすすめです。



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