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今朝も計画通り5kmのランニング。 とても小さなことだけど、決めたことをやり切ることに意味がある。 朝起きて、身体が重い状態で走り始めるのは正直ダルい。。やりたくない 毎月100kmを走ると決めてなければ、前日夜に「明日は5km走る」と決めてなければ走らないだろう。 それなりに、数値目標を立てることの効用はあると思う。 そして、朝走っているのは減量のため。 起床後の飢餓感がある時は、脂肪をエネルギーとして使いやすい身体になっているとのこと。減量に効くと聞いたので、それを
私は運動が嫌いだったし、苦手だった。 数年前には運動をしている自分を想像することもできなかった。 人間は変わることもできると思う。 はじめてのことはわからないことばかりだし不安にもなる。 ある人からはランニングなんて膝を痛めるからやめたらと言われたことがあった。確かに始めた当初は膝が痛かったし、走ると体の肉が揺れて、内臓も揺れて食べたものを吐いてしまったこともあった。 膝の痛みは、ランニングホームを見直すことで解消することができた。 今まで走り方を考えたことがなかったし、
「綺麗な四字熟語」と調べると、桜梅桃李(おうばいとうり)という四字熟語を見つけました。 桜梅桃李(意)それぞれが独自の美しい花を咲かせるように、他人と自分を比べることなく、個性を磨こうという教訓を含んでいる。 去年北海道新聞さんにインタビュー記事が掲載されるまで、就活の時にキャリアアドバイザーの方に「比べる必要ないよ」と言われるまで、私は周りと比べてばかりでとにかく自信がなかった。 もちろん今の私も人と比べることを完全にやめたわけではいけれど、自分の強み(魅力)を認識し
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いつものように仕事をしていたら『耳が聴こえません。筆談でお願いします』というカードを持ったお客様が現れました。 筆談にて対応し、必要書類に記入いただきました。 その方がご記入し終わった書類を確認すると、ある項目にレ点チェックがついていたため、さらに別の書類に記載をお願いしなければならなくなりました。 耳が聴こえる方には 「こちらの書類にもご記載をお願いいたします」 と声かけをいたしますが、今、目の前にいるお客様は耳が聴こえません。 しかも、コロナ禍でお互いガッツリとマ
「わたしの肌って、乾燥してるのかも…」 そう気づいた夜から、毎日パックをするようにした。 最近は花粉のせいか、マスクのせいか、外出が増えたからなのかよくわからないけど、目の周りが信じられないくらいガサガサする。 朝起きるとまぶたが腫れていることもあって、最悪な気分。 そうだ、パックがあるじゃないか。 お気に入りのパックの中に、どんと構えている、君がいるじゃないか。 「日常用」のパック。 特別なときじゃなくて、毎日ガンガン使えるパックを、用意していたんだった。 パックをし
もうすぐクリスマス。 去年までは「クリスマス」も良く分かっていませんでしたが、この1年で成長を遂げて、この日はどうやら楽しい事がある。という気持ちになっている模様。 「サンタさんは、トナカイさんと一緒に来るんだよね!」 「サンタさんは、今なにやってるの?」 じつに楽しそうにしている。 いい子にしてたらきっと来てくれるよ。というと、夕食を食べている時の姿勢も、なぜか背筋を伸ばして姿勢良く食べている。なんだか得意げ。 「お姉さんだからねっ!」と言いながら、いい子を演じ
句集「むずかしい平凡」自解その50。 「辛夷」は「こぶし」と読みます。「花辛夷」とは「こぶしの花」のこと。気候もだんだんに暖かかくなり、梢にぽっと点るように咲き出す春の木の花。好きだなあ、この花。なんともいえない楚々としたたたずまい。しかし、きっぱりとした意思のようなものを、あの白さの中にしっかり抱えている。 この花を見ると、自分自身の中で、しっかりしなくちゃ、って思ってしまう。 「からだの芯にとどく光」というのは、そんな気分を言いたかったわけですが、内心、こん
忙しさと寒さを何かと理由にしてしまいがちな、この冬の季節。 寒いから二度寝は許されて、忙しいからお部屋に誰も招かないから掃除も後回しで、寒くて忙しいから運動もどこか部屋の隅にでも置いておいてしまう。いつかちゃんとやろう、いつかまた始めよう。そう思っても時が容赦なく進んで行くだけで、気がつくとひと月ふた月経っているものだ。 でも体は正直で、ある時ふと動き出したくなる。動き出したくなるから、合図を出す。急にスポーツの動画をYouTubeで見だすし、それに感化されて運動靴を持ち
2020.02.28 私はあなたと愛し合いたいだけなのに。 なんかこればっかり言ってるんだけど、多分これが私が生き延びた唯一の理由なんだと思う。いやいや、寝ようと思いつつ、さっき黒河内真以子さんの素敵な文章を読んだので触発されてしまっただけ。遠くにいても近くにいても、誰かが誰かを小さくも、大きくも思って生きている。そのことが、革命にもなるし戦争にもなる。芸術にもなるし犯罪にもなる。愛ってそういう、危ないものだ多分。 愛し合うという状態はないと、随分大人になってから気付い
1冊のノートに記された殺人を犯した女の記憶。女は繰り返す。 「いま、何時ですか?お金がいるんです」 それは、彼女を導く言葉。 そんな女を愛した、1人の男がいた。全てを受け入れた2人の運命とは? ********** 職場の人に会うのが楽しみ。パートナーとはいかないけれど、オープンにして話せる人がいるのが幸せ!話す仕事をしているせいか、普段も考えてしまう。どんなことを話そうか?どうすれば笑ってくれるだろう?
こんにちは。 アパレル業界で働くアラフォー女子(女子って何歳まで言っていいか誰か教えて)ケイコと申します。 私は40代、1年前に福岡から一代決心をして上京してきました。そこで今回は地元である福岡のセレクトショップでずっとお仕事していた私が 「東京で働くことになるまでのお話」 をさせていただきたいと思います。 ●東京を知るきっかけ地元である福岡にあるセレクトショップで学生アルバイトからスタートしたアパレル人生。 社員になり、店長になってバイヤーを任せてもらえるようになり、展
引っ越しのために荷物を詰めていると最初は「服」とか「食器類」とかに分けて梱包していくのですが、最終的に何だかわからないものが残っていくので炊飯器とキーピングと水と懐中電灯とウサギのお面みたいなよくわからないダンボールが出来てモヤモヤしますね。 仕事の休憩中、ドアの外から子供の声で「いっつも暇しているお花ってなーんだ?」と聞こえてきた。なんだろうな、と思うスキもなく、すぐにお母さんと思われる人の声で「ひまわり!」と声が聞こえた。 何て良いクイズなんだ。休憩室から姿は見えない
皆それぞれ大なり小なり夢を持っている。でも、夢というものは空に浮かぶ雲みたいにふと浮かんでは消えるようなものもある。僕も中学生の頃までは「野球選手」になるのが夢だったが、その夢はいつの間にか風に吹かれていった。そして、次に見た夢はハワイの「ホノルルマラソン」に参加し、完走することだった。ホノルルマラソンは、毎年十二月に開催され、今年で四十七年目を迎える大きなイベントだ。毎年、日本から数名の有名人やアナウンサーが参加し、その翌年二月にホノルルマラソン特集という形でテレビ放映され