#21 【40代からの日向坂46】最終回:2023年のnoteを振り返りましょうや!
僕がnoteを始めた理由
前回の記事で、2023年の推し活全体を振り返ってみました。そこで書いた通り、我ながら本当に充実したオタク1年目となりましたが、その要因はやはりnoteを1年通して書き続けたことが大きいと考えています。推し活をnoteの記事という形でアウトプットし続けたことが、自然とその質を高めることに繋がったのかなと思います。
前回の記事でも触れた通り、Twitter改めXで交流のあった「おっちーさん」のスペースで少し、お話させていただいたのですが、僕は今年から日向坂46のファンになるにあたって、自分の中でnoteを書くというアウトプットを続けて何らかの「成果」を得るということを、個人的な条件として定めていました。ちょっとわかりにくいですが、40を越えたおじさんが、今さらアイドルを応援するという謎な趣味を始めるのであれば、何か面白い「結果」を残してみろ、と自分にノルマを課したわけです。
そして、具体的には、自分が書いたWeb上の記事をできるだけ多くの人に読んでもらって面白がってもらうこと、それを自分のノルマとしました。そのために、Twitterアカウントを0から作り、noteにユーザー登録し、全てが始まったのです。
結論から言うと、まあ合格ではないでしょうか。定量的な合格ラインまでは決めておらず、今の時点での実感として「たくさん」の皆さんに記事を読んでもらい、好意的なリアクションもいただき、多くの新しい出会いもありました。大成功でしょう。一番最初に自分に対して意味不明なプレッシャーをかけてよかったなと思います。
2023年の実績
それでは、せっかくなので、少し具体的に「結果」を振り返ってみましょう。今書いているこの記事以前に全部で20本の記事を書きました。noteの管理画面にある「アクセス状況」から各数値を見てみます。左の緑の数字が「ビュー数(PV?)」、真ん中が「コメント数」、右の赤の数字が「スキ数(いいね)」となっています。
ビュー数11位〜20位
全期間の集計なので、直近に続けて投稿した#18,#19あたりは少し残念ですが、新参者を推しメンである清水理央さんを中心に振り返った記事と、1年通した舞台のレポなのでぜひまだ未読の方は読んでみてください。
あと、意外?とラジオの記事(#10, #12)があまり読まれませんでしたね。#14のタイトル(卒業は新しい始まりだね)ですが、若い皆さん元ネタわかりましたか?単におじさんが気持ち悪いこと呟いたわけじゃないですよ。#11はタイトルから分かりにくいですが、ネタっぽく四期生のことを書いてみています。現在、清水さんを推しメンと呼んでいるフリになっている記事ですので、こちらも未読の方はぜひ。笑
ビュー数1位〜10位
ある意味、僕、「へにょプレ」の代名詞的なラベルになってくれた?「SPY×FAMILY的推し活」についての記事が1位でした。ある意味、僕を世に出してくれた記事で、この記事をきっかけに多くの皆さんに存在を知っていただき、たくさんのリアクションをいただけるようになり、その後の交流の機会をいただけるようになりました。当時、たくさんの反応をくれた皆さん本当にありがとうございました!そして、ミーグリ、4回目のひな誕祭の記事が続いてトップ3となりました。ミーグリの記事は最近になって順位を上げており、やはりイベントのレポ記事は多く読んでいただける傾向がありますね。続く、4位、5位も全国ツアーの記事です。そのほか、初期の記事がランクインしていますが、この辺りはまさに連載という雰囲気で、「おじさんがどうやって日向坂にハマっていったか」を書いていたので、ある意味このシリーズの一番本質的な部分になるかなと思います。もし、最近このnoteを知ったという方は、ぜひ読んでみていただけると嬉しいです。個人的には、「自分語りの回」と定義した#2が好きだったりします。「エッセイ」っていう感じの記事です。
上位になると、いわゆる「いいね」にあたる「スキ」の数が40台が多くなっていて、このへんの数字が今年の僕のnoteの天井だったようです。繰り返しになりますが、ご愛顧ありがとうございます。笑
とはいうものの、最近noteが公式で公開した「#noteまとめ」で他のクリエイターの皆さんの数字を見ると、まだまだ弱小だなと背中も丸くなりますが、今ある嬉しい数字を励みに今後も、少しでも楽しんでもらえるものが書ければなと思っています。
この辺りで、自分のnoteを振り返る前半戦を終了します。後半は、今年1年で僕が読んできたnoteの記事に少し触れさせていただきたいと思います。
2023年に読んできたnoteたち
今年noteに本格的に触れて、自分が書くだけじゃなく、たくさんの他の書き手の皆さんの素晴らしいnoteを読むことができました。ここでは基本的に日向坂46を中心とする坂道オタク界隈のnoteを対象として紹介していきたいと思いますが、というかそれ以外ほとんど読んでません。笑。
そして、このセクションでも、前後半に分け、前半でよく読んだ(大好きな)「クリエイター」(書き手)の皆さんを、後半は特に面白かったり紹介したいと思った「記事」自体を紹介していきます。
2023年好きだったクリエイターズ
一人目の紹介は、もはや殿堂入りといったレベルの方で、紹介なんて余計なお世話だと思うのですが、この方です。
勝手に僕にとってnoteの中のメンター的なポジションで見させてもらっています。とにかく量と質を両立させているところが素晴らしいし、表現も大好きです。さらに継続性はそれ自体価値があります。ちなみに、個人的には「ひなあい」記事のアップが遅れるときの「言い訳」が大好物です。ああいうの好きなんです。
もうひとかたはこちら。
こちらはBuddiesの方なんですが、日向坂46にもとても優しい目線で多くの記事を書いておられます。また記事自体も考察や評論、解説のような類ではなく、自然体のファンの目線から軽いタッチで綴られており、とても読みやすいです。ともすればギスギスしてしまいがちな境界線上を、誰もがこんな風に行き来出ればいいのになと思います。僕もTwitterで紹介させていただいた「天様の言う通り」はおひさま必読です。
最後にこちら。
まなふぃ推しの方です。ぜひ一つ目の記事を読んでいただきたい。この記事に感銘を受けてさらに過去記事を読まさせていただき、僕が普段からずっと「まなふぃ推し」の多くの皆さんに感じていた「優しさ」と「強さ」を説明してもらえた気がしたんですよね。まなふぃは「哲学者」だと思います。歌い踊る哲学者。僕は何を言っているんでしょうかね。
蛇足。本当はもう一人紹介したかったんですよね。むしろ、その方のnoteが好きだったんでこの企画やりたかったところもあったんですが、最近そのnoteをやめられちゃったみたいで・・・。あまりにも残念だったので、突然Twitter改めXでDM送って聞いちゃいました。そしたらお返事くれて「飽きちゃったんですよ」って。笑
本当に残念ですが、また新しい投稿などで機会があれば紹介させていただければと思います。ちなみに、その方もまなふぃ推しなんですよね。この企画考えた時点では、ちょろいさんも入れてまなふぃ推し3名のラインナップだったんです。僕はどうやら「まなふぃ推し」推しみたいです。笑
2023年好きだった記事たち
好きな記事はもうどれも読めばわかるさ、なんですけどね。まずはこちらですが、今年一番好きだったかもしれないです。そして、めちゃくちゃタイムリーです。
もう「8月人狼革命」という言葉がパワーワード過ぎて。そして、テーマとアプローチが秀逸すぎて感動しました。新春の第2回生配信に向けてぜひご一読ください。
新参者レポ続けます。まずは、僕なんかが紹介するには強すぎる書き手の方ですが、日向坂の「新参者」レポでは個人的に一番でした。これ読んだので、もう僕は清水さんのことだけ書こうって思いました。
「三坂」という切り口でこちらの2つ。
こちらも「面白くてタメになる」実力者のお二方です。こうやって3つのグループを高解像度で楽しめて表現できるって才能だなと。もし、未読の方いらっしゃいましたらぜひ読んでください。
2023年末に読めて嬉しかった記事
ちょっと番外編で、素晴らしい記事に便乗した無理やり自画自賛コーナーです。笑
この年末に「俺って書くより読む方が向いてるかもな・・」と感じたことが続いたので嫌な感じで紹介します。
まずはシンプルに素晴らしい記事です。
一読して感銘を受けたんですが、どうやって感想を書こうか悩みながらしばし沈思黙考。捻り出しツイートを喜んでもらえて嬉しかったというだけの話です。今日の話。笑
もう一つこちら。
こちらの記事、めちゃくちゃ面白いんですが、めちゃくちゃ難しく「見える」んですよ。だからきっと食わず嫌いの方が多かったんじゃないかなと思って。こんなギャグの解説や手品のネタバラシみたいなことするの却って失礼にあたるのは承知ではありますが、ご本人も後に「こっちは空想科学読本のつもりやねん」とおっしゃってたので、ぜひ皆さんにも読んで楽しんでもらいたいなと思いまして。
ここで出してる土屋賢二というのは、哲学者であり、お茶の水女子大の名誉教授として叙勲も受けておられる大人物でありながら、「ユーモアエッセイ」の大家として有名なおじいちゃんでして。
僕は「しばいぬ」さんの記事を読んで、「土屋賢二」みたいだなと思ったら、ご本人も「土屋賢二」を愛読されていたという楽しいやりとりが嬉しかった話です。笑
来年は書くより読んで紹介するほうを主戦場にしようかな。。
じゃあ、来年何書く?
あ、みなさん、タイトル読みました?この記事は「最終回」です。ん?やめるの?バレたの?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、【40代からの日向坂46】のシリーズとして書いていくのは終わりにしようと思います。今後も、「おじさんになってからおひさまやってるよ」「なんか恥ずかしくわからないこと多いよ」みたいな方がいらしゃったら同じようなこと経験したおじさんが書いたので、ぜひ読んでもらいたいですね。
来年どういう記事を書いていくかは、年末年始の宿題にしたいと思います。特に気の利いた切り口が見つからなければ、別に変わり映えなくおじさんの推し活日記を書いていきます。笑
本当の最後に、今年1年僕がオタクやりながらずっと考えていたこと、来年も考え続けて、できれば何か行動していきたいことに関連した記事を紹介して終わりにします。
なっちょの卒業を受けて、日向坂に関して様々なことに言及されています。その中で僕が注目したのが、本論として書かれている部分です。
アイドルって「応援してます!」って言うじゃないですか。オタクって「応援してるよ」っていうじゃないですか。アイドルはオタクに「応援」されて夢を叶えていきますよね。オタクはアイドルに「応援」されて何してるんですか?課金してんだよ、とかそういうんじゃないよ。真面目な話どうなの?夢叶えてるの?っていうのが来年のテーマです。よいお年を!笑
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