なんでもないときの抱っこ

子育てをはじめて半年、よくもわるくも少し慣れが出てきました。
変わらず余裕はないのですが。

新生児の頃は、ちょっとでも泣き声がすると私もそれに一喜一憂して反応していました。今は…正直毎日の家事やら離乳食のストック作りに追われて、泣いているのにすぐに応じてあげられないことも多いです。

育児書には少しくらい泣かせておいても大丈夫、と書いてありますがそれでも罪悪感は出てきてしまいますよね。


しばらく前、親子で参加できるイベントに顔を出したことがあります。
家ではない場所で(つまり、しようとしても家事はできない環境に身をおき)子どもとたっぷり向き合って遊ぶことで、子どもも私も満たされたのは大きな発見でした。

いけないと思いながら、待ってね、待ってねと声をかけていても、子どもは満たされないまま泣いてしまいます。
そこを、家でも少しだけ手を止めて、集中して触れ合うことでお互いその後もいい時間が過ごせるのではと考えるようになりました。

赤ちゃんが泣いている時は比較的だっこする方が多いと思いますが、
ご機嫌でいるとき、なんでもないときに抱っこすると
お互い泣き止む、泣き止ませるというミッションがない分、ぬくもりを感じる余裕もあるでしょう。

それが愛情の貯金になっていくのかなと感じているのです。

まずは1日15分でも、他に何も考えず無心で子どもと遊べたら、私は眠る前にしあわせな1日だった、と思うことにしています。

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