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「自分はどうありたいのか」

「働く」は自分がどうありたいかの表明。
だからこそ自分にとって譲れないこと、蔑ろにしたくないことを明確にして
おくこと、その為に日々自分と対話し続けられる余白を持つことが大事。

これは私が好きなマツオカミキさんという方が綴られていた言葉。

おととい、海で素敵な夕焼けをみた。
夕日と海と富士山。
時間に追われている様子なく、自然体で笑っている人達の姿。

最近転職活動をする中で、
自分がどうありたいのかを考える時間が多い。
そこで出てくる自分のワードは「成長」「挑戦」「貪欲」こういった言葉が多い。
生きていく上でどうありたいかよりも、
仕事する上でどういたいかが強い気がする。

今年で新卒3年目になる。
業界を変えて転職をしていることもあり、
「これだ!」といった強みがない。
だからこそ、スキルや知識、経験をスピード感もってつけていきたいと思っている。
だがそんな中で探す企業は全て夜型になってしまう職種ばかり。
自分は完全に朝型であることから夜19時以降ぐらいから頭は回らなくなってくる。

それでもいいと思っていた。
スキルをつけるまで労働時間は気にしない。
自分の朝型スタイルは封印しよう。
それよりもスキルや経験をつけることが大事だと思っていた。

だが、それが本当に自分が望む生活なのだろうか。と
心のどこかでそう思っている自分もいた。
自由を手に入れたければどこかで踏ん張る必要があることは重々わかっている。
だが、その考えが自分自身、0,100思考になりがちだ。

そうやって自分との対話を重ねていき、それを他者に言語化して伝えいくことで、
段々と自分が言語化している気持ちの違和感に気づくことが出来てきた。

人間、焦りや不安が生まれているとき、心がざわついているときは大体正常な判断はできないものだと思う。

そして自分が何がしたいのか。どうなりたいのかっていうものは、簡単には見つからない。
日々自分と向き合い対話し続けることで見えてきては隠れ、また見えてきては隠れの繰り返しなんだと思う。

世の中はノイズばかり。
「これからは個の時代だ…」「手に職を…」「〇〇は何年後にはなくなる…」

自分との対話なくして周りのノイズを聞いて生きていたら、自分を見失うのも当たり前なのかもしれない。

周りの目や世間体ではなく、
本当に心の底から自分が「どう生きていきたいか」を考えることを習慣づけたい。

朝日を浴びる生活、そして朝の時間を自分の学びたい時間に当てること、
そして自分と向き合う時間を作れる余白を持っていること、
これは自分が一番譲れない部分なのかもしれない。

海で夕日を見ていたときに思ったこと。
本来自分がありたい姿は、こういったゆっくりと流れる時間を大切にしながらも、
メリハリつけて働くことだということ。

自分が自分のことを好きでいられるのは
そういった自分なのかもしれないってこと。

決して頑張りたくないわけじゃない。
余白を持ちながらも、やるときはやる!といった切り替えする力をつけていたい。
そして自分の時間を大事にすることだけは、
これから先も大切にしていきたい軸だと確信した。

まだまだうまく言語化できていないけど、
焦らずに自分の納得のいく答えをだして進んでいこうと思う。

I must govern the clock, not be governed by it.     -Golda Meir-


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