ひらゆの森(平湯♨️)投宿
アルプホルンさんをチェックアウトした後は当初の予定通り、車で乗鞍高原を更に上ります。
夏休み終盤のイベント、乗鞍ハイキングへ向かう為です。
この1週間の行程をサイクルロードレースのコースに例えると、平坦コースが続いた後に超級山岳があるイメージでしょうか。
300mほどしか自力で登らないHCなのですが・・・。
少し走るとバスターミナルに到着します。
メイン駐車場は満車ですので、車を道を挟んだ向かいにある駐車スペースに停め、自動販売機でバスの往復チケットを購入します。
そういえばココって秘湯会員宿のみたけ荘さんからは徒歩で来ることができるのでした。
数年前の7月の連休の際、みたけ荘さんで連泊し、その間に乗鞍ハイキングをしたことを思い出します。
その時の誓いも思い出しました。
バスの中からブロンプトン・チャプター3・V2のヒルクライムを見て感化され、次に来る時は必ずブロンプトンで上ろうと決意していたのでした。
しかしながら、たった今、あっけなくその誓いが破られてしまっていることに気付きました。
反省している内にバスは終点に到着です(到着前にクマが車道を横切ってバス内がザワツキマシタ)。
既に標高2,700m超ですのでヒンヤリです。
先月の山田旅館さんの帰りに白馬のパタゴニアアウトレットさんで購入したジャケットが活躍します。
それにしても、毎日ココからリモートワークしたいと思わせるヒンヤリ具合です。
いや、ココは不便なので嘘です。
もとい、エアコン要らずのみたけ荘さんやアルプホルンさんでテレワークしたいです。
コレは本当です。
さて、ハイキング開始です。
ガスの中をモクモクと歩きます。
タマに雨も降ります。
信じられないくらいに雨を弾くパタゴニアです。
まるでBS番組の謎CMのようです。
アレもホントーなのでしょうか。
頂上に到着です。
標高3,000m超です。
降雨中の為(他にすることもない為)、息つく暇もなく下山です。
晴れていたら高度感により高所恐怖症が芽生えて震え上がるのですが(初めて来た時がそうでした)、今回はガスまみれで下界が全く見えないので全く大丈夫です。
崖下を覗き込んでも全く怖くありません🙆♀️
ダイヴの真似も可能です(嘘)。
気分良くタマにトレランっぽい下りをしながら畳平まで戻ってきます。
そしてバスに乗り込みます。
さようなら標高2,700m超・・・酷暑の下界へ戻ります(大号泣)。
バスセンターまで戻ってきました。
当然ですが、この辺も十分に高所(1,500m位?)なので全然暑くなく、寧ろ太陽が隠れているので寒いくらいです。
乗鞍高原唯一のスーパーorコンビニ?筒井商店さんでプレミアムプライスなビールを購入し、今回の宿泊先である「ひらゆの森さん」へ向かいます。
国道158を左にズッと行った先にあるこの施設は、今年の2月に下見したところとなります。
よって、余裕の心持で向かうことができます。
秘湯会員宿の「坂巻温泉旅館さん」を左手に、「中の湯温泉旅館さん」を右手に国道158を進み、長い長い長いトンネルを抜けると平湯♨️に到着です。
大変賑やかな日帰り施設の相当奥にある部屋へ入室です。
アルプホルンさんに続き、コチラにもエアコンがありません。
ココも冷房無しでも大丈夫ってことなのでしょう。
理想的な避暑地です。
遠隔でお仕事したいです。
ログインボーナスです。
乗鞍ハイキングの疲れを癒す為、早々に温活します。
運良く貸切風呂が空いています。
クウウウゥゥゥゥゥ、ファッファッファッファッ。
思わずバルタン星人のような声を出してしまいます。
相変わらずの和歌山の湯の峰♨️っぽい泉質で落ち着きます。
続いて朝食以来、何も食していないお腹の減りを何とかするタームです。
今回は素泊まりですので、夕食は館内のレストランでいただきます。
幾つかあるという?飲食施設の内、もみの木さんでお世話になることにします。
コース料理も良いですが、こういうアラカルトご飯も良いです。
特に旅館を渡り歩いてる今はこういう方式を求めています。
ちなみに、退出する時には日帰りの方々等で行列が出来ていた程の人気施設です。
チェックイン以降、貸切風呂は取り合いの様相です。
空きを見付ければ卑しくも条件反射的に入城してしまいます。
21時になりました。
待ちに待った全ての温活会場が宿泊者専用となるタァァァァァイムです。
ココで今回初めてソレマデハヒガエリキャクノカタガタデアフレテイタエリアに突入します。
!!!!!!!!!!
いやいや・・・何と言いましょうか・・・賑やかさが一切無くなった沢山の露天風呂達の景観は圧巻です。
この大人気日帰り施設の魅力を存分に体験すると共に、コレが宿泊者の最大の特権で有ることを充分過ぎるほど理解します。
質と量が共に凄い♨️施設(少なくとも個人的にはベスト級)を多くない宿泊者達で独泉できるのです。
これ以上の贅沢ってこの世に存在するのでしょうか。
満面の笑みと同時に鼻血が噴出します。
プブプーッ🩸🔥
一度部屋に帰って🍺、そして再び楽園♨️に戻ってきます。
今回は完全独占です。
プブプーッ🩸🔥 プブプーッ🩸🔥 プブプーッ🩸🔥
広大な♨️砂漠のド真ん中にポツーンと取り残された気分です。
いやいやソレにしても22時過ぎとは言え、こんな広い空間と浴場達に誰も居ないなんて、こんな贅沢が許されて良いのでしょうか。
今回の夏休み最期の宿泊にして最大のハッピネスをいただいた気分です。
翌日から何か不幸なコトが起きそうでソワソワします。
💤
おはようございます。
いよいよ今年度の夏休み♨️も終焉です。
涙を流しながら最期の♨️を愉しみます。
これから再開される日常は、♨️への希求を更に高める為の糧と考えれば、ポジティブな日々を過ごすことができるでしょう!と自らに言い聞かせます。
日常の経済活動こそが未来の温活への精神的かつ物理的な源泉なのだと無理やり思い込みます。
(まぁまぁ重度な二日酔いの為に思考が無茶苦茶です)
あ、そう言えば、夜までは白濁していた♨️ですが、朝は透明です。
また来ます。
ユカゲンヨウ⛲️
この日のラーメンランチは復路の多賀SAです(朝食は抜きです)。
コレにて夏休みのお出掛けは終了です。
お盆の大渋滞に巻き込まれずに終了です。
また来年!
♨️旅館1泊目の自在館さん前で罹ったギックリ腰はいつの間にか完治?していました。
その2週間ほど前にカンペールのセールでサンダルを買ったのですが、それにより生じた酷い靴擦れも完治していました。
双方とも6泊7日の間、♨️に入り続けた結果なのだと思います。
大したものです♨️パワー。
ありがとうございました。
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