ヒトシンカ ( 『シンカ論マガジン』『センサイクロペディア』 )

クレーム研究家にしてフェミニズムウォッチャー。現代社会に潜む様々な問題をnoteのカド…

ヒトシンカ ( 『シンカ論マガジン』『センサイクロペディア』 )

クレーム研究家にしてフェミニズムウォッチャー。現代社会に潜む様々な問題をnoteのカドで殴ります。将来思いつく面白いことが規制されていて欲しくない、自分の無限の発送への期待が自由への愛となっている。記事内のリンクにはAmazonアソシエイトが含まれる場合があります。

マガジン

  • シンカ論マガジン

    主に表現の自由に関する問題、ジェンダーやフェミニズムなどに絡んで考察を展開していきます。週1回以上更新。月額500円で初月無料。記事内のリンクにAmazonアソシエイトを用いている場合があります。

  • Censoyclopedia:センサイクロペディア

    表現の自由と弾圧・規制に関するあらゆる用語を、作品名・法律用語・人名・団体名問わずに収集するWeb事典です。 できるだけ多くの人に知って欲しいため実質無料ですが、本文後に投げ銭用のライン(100円)を設けています。ぜひ運営のためご支援をお願いします。

最近の記事

  • 固定された記事

目次~index of Censoyclopedia~

※作品のネタバレを含む項目があります。 ※一部項目が『シンカ論マガジン』の内容と重複するため、そちらへのリンクとなっているページがあります。 あ行あ 【会田誠展:天才でごめんなさい】 【アウディRS4広告写真】 【あえてその名を語る愛】 【あおいさん延長お願いします】(※『シンカ論マガジン』記事へのリンクです) 【碧志摩メグ】 【赤ちゃんの写真】 【茜さや】 【あからさまに性的なタマネギ】 【アクセス権】 【アクセル・ワールド】 【アザーワイズ賞】 【アツギ】 【アート

¥100〜
    • 『検証・暇空茜:シュナムルさんは本当に在日韓国人だったのか?③』2024-07-12 

      洗濯物たたみマシーンの「穴」? 暇空茜氏が、最初にシュナムル氏を認知したツイートはこれだったそうである。いわゆる「お父さんこれ気持ち悪い」事件以前の話であるので、表現の自由関連で彼を知っている人はこのツイートのことを知らないと言う人も多いかもしれない。 「上にある穴」ってなんぞ?  もしかしてこの赤丸の部分のことを言っているのだろうか。  これ多分、穴じゃなくて元から段ボール箱に青っぽい色で印刷してあるだけだよ。  むしろ、小さい子だからこそ適当にその場にある筆記用具で

      ¥500
      • 『検証・暇空茜:シュナムルさんは本当に在日韓国人だったのか?②』2024-07-06

         暇空茜氏のお得意、認知プロファイリングが導き出すところによると、シュナムル氏は弟さんの家の居候である。つまり例の「お父さん、これ気持ち悪い」発言をしたことになっている娘さんは本当は弟の娘であり、シュナムル氏からは姪っ子ということになる。  しかも暇空氏は、さらにショッキングな「認知プロファイリング」をぶち上げるのだ。  なんと、弟さんの奥さんは本来はシュナムル氏と結婚するはずの「許嫁」だったのだが、シュナムル氏を見限った父親が弟と結婚させることに変更したという。  許嫁

        ¥500
        • (無料記事)『検証・暇空茜:シュナムルさんは本当に在日韓国人だったのか?①』2024-07-03

           「岩下の新生姜」で知られる岩下食品社長・岩下和了さんがXに投稿したポストが、フェミ界隈によって炎上させられ、それを上回る支持の声が殺到した。これを書いている時点でも今もおおいに盛り上がっている。  なぜ彼のポストがフェミの不興を買ったのかと言うと、きたる東京都知事選挙で、アンチフェミとして知られるインフルエンサー「ひまそらあかね(暇空茜)」氏を支持することを公表したからである。  社長さんの個人的な支持に対してフェミニスト達は不買運動を煽り、果ては岩下の新生姜を用いた、取引

        • 固定された記事

        マガジン

        • シンカ論マガジン
          初月無料 ¥500 / 月
        • Censoyclopedia:センサイクロペディア
          582本
          ¥100

        記事

          『生成AIと児童ポルノ、の本編』2024-06-29

          ※この論考およびその筆者は、現実の児童に対する虐待をいかなる場合にも肯定するものではありません。  さて「児童ポルノ規制もまた、被写体である実在児童が映った、児童の人権を守るための規制のみが許される」ということになった。  しかし、そういうことになると反AI派は妙なことを考え出した。 「そうか! 実在児童が映ってる写真なら悪者にできるんだな! ……じゃあ、画像生成AIはネット中の画像から学習してるんだから、実在児童ポルノもあるはず! そっから学習してるんだからAIもワルモ

          ¥500

          『生成AIと児童ポルノ、の前置き』2024-06-28

           反生成AI派がフェミニズム同様、事実上のキャンセルカルチャー母体のひとつとなっている。  反AIというのは、要するに商業的ニーズをAIに奪われるという恐怖から生まれた一種のラッダイト運動であるが、もちろんそれだけでは世界中でいつの時代も起こってきた「技術革新でなくなった仕事」となんら変わりは無い。駕籠や飛脚がかわいそうだから自動車産業をやめさせようと言い出すようなものだ。  そこで色んな理由を付けて画像生成AIをとにかく攻撃しようとしているわけだが、彼らの言い分のひとつ

          ¥500

          『選挙ポスターと迷惑防止条例』2024-06-25

           東京都知事選のカオスぶりが話題となっている。  もともと東京都では知事選に限らず、国政選挙でも地方民には聞いたこともないような泡沫政党が乱立しているので元々こういう傾向はあるのだが、6月21日時点で、過去最多の56人を記録している。  静岡のこの垂木さんがおっしゃる通り、今回の選挙をめぐっては実際に次期都知事の可能性があると目される現職の小池知事や蓮舫氏だけでなく、多くが売名目的であろう泡沫候補たちの動きが面白がられている。  これが発表する政策が珍発言という程度なら、ま

          ¥500

          【ネトゲ戦記】

           インフルエンサーである暇空茜氏の自伝。2024年2月21日にKADOKAWAより刊行。  著者の「高校を中退して伝説のネットゲーマーとなり、ゲームクリエイターになってベンチャー会社を立ち上げたら裏切られて死にかけて、7年かけて逆襲し6億円をゲットした」(序文より)過去を綴ったものである。  取り扱いを予定していた「アニメイト」は同月16日、理由を明示せず「諸般の事情により」取り扱いを中止するむね発表した。  背景として、本作の出版は左派・フェミニストから盛んに反感を買っ

          ¥100

          『コロンブスと猿』2024-06-24

           昨日、薬局のマツモトキヨシで店内BGMとして、ある曲が流れているのに気づいた。  2024年6月12日にミュージックビデオが公開された、Mrs.GREEN APPLEの新曲『コロンブス』である。周知のとおり、このミュージックビデオは公開から約17時間後に公開停止となっている。  動画内でコロンブスとされる偉人達がバンドメンバーに扮し、そこで出会った猿たちと交流する場面が、白人による侵略や奴隷制を想起させ、有色人種を猿扱いしている――という風評がネットで広まったことによるもの

          ¥500

          【モナ・リザ】

           知らない人はいないであろう、女性の肖像画(油彩画)。イタリアの芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチの作で、1503~1506年ごろ制作。現在、ルーブル美術館(フランス)に所蔵。  題意は「私の貴婦人」という意味で、個人名ではなく、モデルが誰かというのは美術史上の大きな謎とされる。 「世界で最も知られた、最も観られた、最も書かれた、最も歌われた、最もパロディにされた美術作品」と称されている。  それだけに社会活動家などによる【ヴァンダリズム】の標的に遭ったことが多々あった作品でも

          ¥100

          【JKと六法全書】

           2024年4月~6月にテレビ朝日系列「金曜ナイトドラマ」枠で放映されたテレビドラマシリーズ。史上最年少で司法試験合格を果たし、学校生活と弁護士活動の二足のわらじを履く女子高校生・桜木みやびの活躍を描く。  第一話の題材が気に食わなかったフェミニスト女性らによる「炎上」攻撃を受けたが無視し、全話を無事放送完了した。  その題材とは「痴漢冤罪」である。 「冤罪より痴漢の方が多いのに」?  当たり前である。   魔女狩りのように、その「犯罪」問題そのものが社会的ヒステリーや

          ¥100

          【パジャマッコリ】

           2010年に放送されたJINRO「マッコリ」のTVコマーシャル及び、その中で流れるCMソングで連呼されている言葉。  主婦連合会と日本アルコール問題連絡協議会(ASK事務局内)の連名で、眞露ジャパン株式会社と国税庁に「要望書」と称する抗議文を送りつけた。  内容は眞露ジャパンに対しては放送中止を、国税庁にCMの法規制を求めるものである。CMの法規制を国税庁に求めるのは不可解であるが、酒税を担当する役所との接触を誇示することで何らかの恐怖心を与えるもくろみがあったのかもし

          ¥100

          【「ウメッシュ」TVCM(1994)】

           蝶矢(当時。現・チョーヤ梅酒株式会社)の人気アルコール飲料「ウメッシュ」のTVコマーシャルのひとつ。  1994年10月、酒関係のCMやキャンペーン、果てはフィクションにまでクレーム活動を繰り返している迷惑依存症団体「特定非営利活動法人ASK」が抗議をおこなったむね、ASKのサイトに掲げている。 「1994年の、女性が出演しているウメッシュのCM」ということだけなら複数のバージョンが存在する。  しかしASKと頻繁で抗議活動を協力している「主婦連合会」が2009年7月30日

          ¥100

          『バースデープレゼントについてのごくありふれたお悩み相談』2024-05-31

           とある人と雑談をしていて「どうすればいいと思う?」と聞かれた話なのですが。  私にその相談をしてくれたのは、高校生の娘さんがいるお父さんです。  なんでも近々、娘さんがお誕生日を迎えられるようで、バースデープレゼントとしてブランドもののバッグをねだられたそうです。  しかしお父さんとしてはどうしても「女性が持つブランドバッグ」というものに価値を感じられず、それを買ってあげることに抵抗を感じているようです。  どうも「ブランドものの財布やバッグを欲しがる女子高校生」というも

          ¥500

          『バースデープレゼントについてのごくありふれたお悩み相談』2024-05-31

          ¥500

          『否認の病』2024-05-30

           前回のnoteで、京急蒲田駅とサントリーおよび地元商店街のコラボ、そしてASKという依存症者団体について取り上げた。  実はこのASK側をX上でプッシュしていたある人を、センサイクロペディアで取り上げたことがある。  菊池真理子氏――『「神様」のいる家で育ちました~宗教2世な私たち~』の作者である。彼女の同作は、とりあげた宗教団体のひとつである幸福の科学の、集英社に対するクレームによっていったん封印されることとなった(のち文藝春秋社から刊行)。  その菊池氏が、蒲田のキ

          ¥500

          【男女共同参画推進フォーラム2023】

           ここでは、2023年11月11日に、東京都の品川区立総合区民会館「きゅりあん」で開催される予定だったフォーラム。  フェミニストとして著名な田嶋陽子氏が「みんなの当たり前ってなんだろう?~偏見の壁を越えて一人一人が輝ける社会へ~」と題して講演を行う予定であったが、中止となった。  品川区はウェブサイトで「諸事情により中止」とのみ告知したが、後に原発処理水についてのTV番組での発言が判断理由になったと、東京新聞の取材に対し以下の通り理由を明かしている(強調は引用者)。  

          ¥100