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シンカ論マガジン

主に表現の自由に関する問題、ジェンダーやフェミニズムなどに絡んで考察を展開していきます。週1回以上更新。月額500円で初月無料。記事内のリンクにAmazonアソシエイトを用いてい…
表現の自由に関する問題、男性論女性論、フェミニズムなどに絡んで独自の考察を展開していきます。
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記事一覧

『Princess&Emperor』2024-10-31

 10月29日、国際連合の女子差別撤廃委員会(CEDAW)が「日本の第9回報告書に対する最終見解(…

『離婚講座はDVの話をしているのか』2024-10-30

 今月の上旬から、筆者は各地のゲームセンターを回って、プリクラにおける男性排除がどの程度…

『純粋でないフィクションの自由』2024-10-30

 前回、「モーニング」誌の『社外取締役 島耕作』に対するクレームについて見ていった。  当…

『島耕作「日当」問題 ~戦う当事者となんくなるない沖縄の日常~』2024-10-25

※タイトル画像:『モーニング』2024年10月17日発売号表紙より  10月21日、「モーニング」の…

『バイアグラと中絶飲み薬』2024-09-30

 こんなポストが、今これを書いている時点では2.4万いいねを集めていた。  このポストは幾…

『なぜ女性は”海外の治安の悪さ”を認識できないのか』2024-09-28

 日本の治安は、世界トップクラスに良い。  もちろんそれは殺人や強盗などの単純暴力犯だけ…

『女性限定の勉強会』2024-09-27

 前回のシンカ論マガジンでは、にわかに頻発した「男性からの反差別抗議」に対して、これまでのキャンセルカルチャー批判者(キャンセルしてきた側の言葉で言えば"表現の自由戦士"がその中核となるでしょう)は、どのような線引きを行うべきかということについて、ひとつの指針を示した。  これは、ひとことでいえば「表現の自由戦士」が過去主張してきたこととの矛盾を晒さないためである。  ここでは、キャンセル「される」側が行使している権利が「何の権利」か、言い換えればターゲットの何をしたから

『男達の反攻:牛角とキャンセルカルチャー』2024-09-23

反「男性差別」の夏 いわゆるキャンセルカルチャーと見なされるものが「男性差別」に対して行…

『「特撮界のキン肉マン」について』2024-08-31

『仮面ライダー鎧武』は「勿体ない」作品である。  というのが私が、同作についてつねづね思…

『暇空茜氏が支持を集めた「或る」理由』2024-08-30

 これまで3回にわたり、暇空茜氏の「シュナムル研究」なるものについて分析してきた。  そ…

(期間限定無料)『胸で脈を取ったのは「セクハラ教師」だったのか』2024-08-29

 このニュースがX上で話題になっていた。  一般的な論調としては「これはさすがに」擁護でき…

『性的に見られてるなんて知りませんでした(棒』2024-08-28

 昨年の水着撮影会事件、先般の制服・浴衣撮影会叩きに続いて、今度は子供を利用した撮影会叩…

『謝ってしまった企業たちへ』2024-07-31

 昨日、非常に残念なニュースが舞い込んできた。  KADOKAWAの漫画雑誌『月刊コミックキュー…

『検証・暇空茜:シュナムルさんは本当に在日韓国人だったのか?③』2024-07-12 

洗濯物たたみマシーンの「穴」? 暇空茜氏が、最初にシュナムル氏を認知したツイートはこれだったそうである。いわゆる「お父さんこれ気持ち悪い」事件以前の話であるので、表現の自由関連で彼を知っている人はこのツイートのことを知らないと言う人も多いかもしれない。 「上にある穴」ってなんぞ?  もしかしてこの赤丸の部分のことを言っているのだろうか。  これ多分、穴じゃなくて元から段ボール箱に青っぽい色で印刷してあるだけだよ。  むしろ、小さい子だからこそ適当にその場にある筆記用具で