見出し画像

神の気配に背中を押されて

明後日まで北海道。そして昨日開催最終日だった、支笏湖で行われていた氷瀑まつりに足を運んだ。

氷というものは、なんと神秘的なものだろう。とてもとても硬くて冷たいのにその奥に秘める光が深くて、全てを受け入れてくれてるようで。そして、その氷が最初は雪としてこの地上に舞い降りてくる。緩やかな風に舞われながら、漆黒の夜の中に降りてくる。氷の中に立って上を見上げると、そんな神秘的な雪に包まれる。

実際は寒いのに、凍えているのに、なんだか守られてるようで、心は温かくなる。沖縄の海で普段感じることを、北海道の雪の中でも感じている。きっとこの雪は、神さまが人間を温めようと吐息を吹きかけてくれてるんじゃないだろうか。

この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

いただきましたサポートは、優しい循環になるものに使わせていただきます♡