【俺ガイル】表現者であれ!
執筆日:10月29日
物事をたった一言で表すことができたら、どれだけ楽に伝わるだろう。
アニメ『俺ガイル』を見てて思ったこと。
続に入った。
自分では好意を自覚しつつも、相手へ思いを伝えることに二の足を踏んでいる。
昨日も言ったけど「回りくどい」。
ほんとに「好き」って言わなそう。
とは思いつつ、「好き」という一言では済まないほど、大きな感情を各々が持っているんだろうなと思ってる。
「好き」「嫌い」「おいしい」「まずい」みたいな評価が欲しいのではなく、「何故好きなのか」「何故嫌いなのか」みたいな感想が欲しいのかな。
それが物語における「本物」ってやつ。
1周目だし、見終わってないしで見当外れなこと言ってるかもしれないけど、感想を求めることって生きていれば思うことがある。
例えばこのnote。
締めの文で「いいねやコメントよろしくね。」と書いている。
「いいね」ってのは評価だ。
このnoteを「いいね」と思ってくれたのなら押して欲しい。
「コメント」は感想。
「何がいいと思ったか」「読んでみて思ったこと」「あなたの意見」「賛成or反対」
僕は毎回感想を求めている。
評価は自分でもある程度している。
「これなら出してもいいかな」と思うから出してるのだ。
評価は最低でも自分が与えている。
だけど感想は僕の手から離れたところじゃないと発生しない。
執筆時から時間が経つか、僕とは違う人間が感じた感情からしか感想は生まれない。
僕はそれが欲しい。
だから「表現者であれ」と言っている。
僕自身にも言っているし、これを読んでるあなたにも言っている。
これをどちらも達成した時、僕の夢が叶うから。
ただ、「感想を言う」って結構難しいことなのね。
学校で感想文を書かされたことがあると思うけど、「~がおもしろかったです」と文末をくくる文章はすべて評価なの。
評価文を感想文として提出して、先生はそれでOKしちゃう。
学生としてはその方が楽でありがたいのだけど、表現者を作る上でそれは壁になる。
評価をすることは大事。
だけど評価しただけで表現したと思ってもらっては困る。
僕の文章がおもしろいのは僕がわかってる。
「どうおもしろかったのか」という、あなたの想いを表現して欲しいのだ。
これが難しい。
たった一言では表せないのに、たった一言に集約できてしまう。
いや、できてないんだけどそれっぽいことをした気になれる。
人に「好きだ」の一言を言えば付き合うことができるかもしれないけど、その言葉だけでは足りない想いがあるでしょ。
それを自分のやり方で表現するのが表現者。
一つの曲を聴いて、感じる想いはみんな違うのに、同じリズムで手拍子をする。
この光景の気持ち悪さを壊したい。
ちょっと過激的だね。クールダウンしよう。
『俺ガイル』というアニメを見て、東京ドームが浮かんだ。
一言を一言で済まさないところに回りくどさを感じたけど、この回りくどさがいい。
ここからどう物語が展開されて、どう締めるのかが楽しみだ。
ということで終わり!読んでくれてありがとう。いいねやコメントよろしくね。
じゃあ、また。
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