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本はじっくり読みましょう。

こんにちは!YokoblogのYokoです!

最近、速読に関する本が売れていますよね。30分で読める速読法などが特に人気です。速読法は確かに効率化できます。何時間もかかる読書を1時間もかからないくらいに短縮することができるのですよ。

この方法を生み出した人はすごいですね。僕も速読法を試してみました。

しかし、僕には速読は合わなかったです。なぜなら、

速読は、読書する前に本を読む目的を定め、その目的を達成できるセンテンスのみを読むというものだからです。

僕はその方法が合わなかったのです。僕の本の選び方は書店に行き、タイトル、目次などを確認し「なんかおもしろそう」という思いを基準にしているからです。

何か困っていて、その解決法を本で探すのであれば「速読法」をおすすめします。しかし、

・新しい知識に触れたい
・考え方をアップデートしたい

と考えている方には、

速読ではなく。「熟読」するべきです。


✔️本の速読はやめましょう。


先ほども申し上げましたが、はっきりとした目的がある方には速読はいいと思います。しかし、それ以外の方は「熟読」すべきです。

なぜなら、本を読むことが目的ではないので、速読で5冊読むより、熟読して一冊を読んだほうが大きな学びを得ることができるからです。

速読では、目的に沿った情報しか得られません。しかし、熟読は情報を隅々までインプットすることができます。

要は、読書が目的達成ではなく、インプットなら隅々まで読む「熟読」をするべきなのです。


✔️本は、熟読しましょう


本は熟読してください。

熟読するコツとしては

■おもしろいと思わない本は、読むのをやめましょう。
■熟読できる本を探しましょう
■感想を書きましょう。

以上の三つです。解説します。


■おもしろいと思わない本は、読むのをやめましょう

購入しても自分にしっくりこない本もあると思います。僕にもありました。僕は今まで100冊ほど読んでいますが、全部最後まで読んではいません。

その中から、20冊くらいはもう読んでいない本がありますね笑

しっくりこない本はもう読まなくていいです。そのまま読んでも頭に何も残らずに、ただ時間を浪費しているだけです。

読んでて「おもしろい」という反応が自分から感じなければ、読むのをやめましょう。そして、違う本に移りましょう。


■熟読できる本を探しましょう。


自分にしっくりくる本じゃなければ、読まなくていいと言いました。しかし、せっかくお金を払うのであれば、途中で読書をやめることなんてしたくありませんよね。

なので、事前に本のあらかたの内容を調べておいたほうがいいですね。それから、購入するか決めるとなるべくいい本に出会えますね。

僕も使っている本要約アプリのflierがおすすめですよ。

購入前に無料で本の要約が確認できるので、僕も使っています。

一応、サイトページを載せておきますね。


■感想を書きましょう。


人は覚えても忘れてしまう生き物です。

インプットだけでは、忘れてしまいます。重要なのは、アウトプットです。

僕は、

・本の感想
・感じたこと
・同意できる文章とその理由
・反対の文章とその理由

これらの項目に分けて、それぞれノート3行ほどにまとめています。全部だと、12行くらいですね。

こうすることで、学んだことが脳に残ります。

アウトプットはこれだけでOKです。

実際に行動してみないとアウトプットにならないという意見もあるでしょう。しかし、インプットした内容をすぐに行動できるものと、仕事中でしかできないこともあるのです。その仕事が明日だった場合、明日には本の内容なんて忘れているでしょう。

だから、忘れないうちに読んだらすぐにノートにまとめるのです。


✔️僕は熟読するにつれて、本を読むのが速くなりました。


速読までとはいかないです。

しかし、十分早くなりました。もちろん隅々までインプットしてです。

結果的には、250ページの本

大学時代 : 7日間の読書
現在   : 3日間で読書

20冊ほど読んだくらいに、早く読めるようになりました。単純に慣れたからですね。これくらいには、皆さんも早く読めるようになりますよ。

なので、誰しも速読する必要はないのです。

本を読むときは、1冊を慌てずじっくりと読み、その中から大きな学びを一つ得られればいいという程度の軽い気持ちで十分ではないでしょうか。

そして、本をおもしろいと読むほうが自然にインプットすることができるのではないでしょうか。

是非、じっくり読んでみてください。


最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

本日の記事はここまでにいたします。僕は決して「速読」を反対しているわけではないです。そこだけは理解していただけると幸いです。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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