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人生日記を作りましょう。

皆様こんにちは。Yokoblogです。

社会人二年目になり少しづつ仕事にも慣れてきました。

異動が決まり引越し作業をしているとろこに、あるものを見つけました。

それは、「僕の人生日記」です。ボロボロなA4サイズのノートに「僕以外見たら○す」と表紙におっきな油性ペンでそう書いてありました。
(言葉づかいが汚いなくてすみません)

僕が中学生の始めからつけていたものですね。

人生日記を発見して、少し内容を読んでいると分かったことがあります。

その内容を共有したいと思いましたので、執筆しています。



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✔︎「人生日記」は、絶望から生まれた。

「人生日記」をつけ始めたのは、中学1年生です。

時期としては、二年生になる手前でしたね。当時、担任の先生から「横貫は将来どうするんだ?」と聞かれて返答に困りました。

「まだ考えていないです。」

僕はそう答えました。

しかし、このやりとりから僕は将来何になりたいのか深く考えるようになったのです。中学生なりに夢をふくらませていました。

・警察になって悪いやつを取り締まりたい。
・有名になりたい。
・サッカー選手になって活躍したい。
・社長になって偉くなりたい。
・車屋さんになって大きな車に乗りたい。

しかし、先生に夢を話してみると返ってきた言葉は現実でした。

「難しいかもねー。」「もっと現実的に考えてみた方がいいんじゃない?」

現実的に考えていかないといけないのか。そこから僕は夢について考えることをやめました。

同時に嫌な気持ちが溢れて自分ではどうにもすることができず、ノートに怒りを書き込みました。

ここには表現できないような汚い言葉を羅列させ、感情のままに書きなぐりました。今の自分に、そして先生に言い返せなかった力のなさに絶望していました。

そのノートを勉強机の引き出しの奥に入れました。

それが「人生日記」の始まりです。



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✔︎落ち込んでいる僕を励ましてくれたのは「人生日記の僕」だった。

次にそのノートを見たのは、一年後の中学二年生でした。

二年生では進学のことを少しづつ考え出る時期でした。学校からは進路希望調査の書類を提出しないとといけません。正直僕はやりたことなんてなかったのでテキトーに書くつもりでした。

進学希望調査票を家で失くして探していると「ノート」が出てきました。

僕はそのノートを見返してみると、一年前に先生から言われた言葉と自分がその当時に何を思っていたのか思い出しました。

先生に言われて悔しかったこと、本当は何をしたくてどんな夢を考えていたのか。

そのノートを見て僕のやりたいことを思い出しました。

将来は東京で働いて有名になりたい。

なんとも抽象的で稚拙で軽い考えなんだろう。正直笑ってしまいました。

しかし、当時の僕を動かすには十分すぎる発見でした。

どうしたら東京に行き有名になれるのだろう。

そう考えるようになり、それに向かってひたむきに進み大学は関東に移ったのです。たくさんの方に出会い僕の考え方を変えてくれました。
(この話はまた記事にします)

その出来事から、

”昔の純粋な思いや感情を思い起こすができるツール「人生日記」”を意識して書き始めました。

長く続かせるために「人生日記」にルールを決めました。

1. 定期的に書かない。
2. 思ったことはなんでも正直に書く。
3. 年齢と記載日時をかく。
4. 過去の自分の日記にコメントする。
5. 夢を書く。

このルールに沿って書き始めました。

今までの人生で何か思い立った時に書くようにしています。

例えば、

2012/6/17 19:00
友達と喧嘩した。でも、僕が意地悪しちゃったから怒ったのかも。

2014/2/25 18:00
高校には受かったぞ!!やけど、行きたいところではなかった。

2016/3/15
来月から関東の大学に進学。ついにここまできた。やったるぞー!!

2017/4/18
やりたいことができた。固まった。起業する。まじでがんばれ俺。
将来の俺へ。起業していたらここにコメントくれ。やっぱり辛い?でも、頑張れ。俺には俺(過去の)がついてる。

(恥ずかしいことを言っています。注意してお読みください。)

こんなことを10年も続けていますが、いまだに10ページくらいしかつけていません。定期的に日記をつけると自分の性格上やめてしまうので思い立った時につけています。

「人生日記」には何度も救われています。

純粋になりたいものを考えていたあの頃を何度も思い出させてくれます。

励ましてくれています。



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✔︎「人生日記」は僕の一部です。

今や僕の新たなメモリーとして、「人生日記」が活躍してくれています。

大学時期や就職活動でも、軸がブレずにここまで来れました。今までの人生の中で失敗はあれど後悔はありません。

それもこれも「人生日記」を通して、”過去の僕とコミュニケーションを取ることができた”からです。

自分を見失った時、辛いことがあった時、やりたいことが見つかった時、楽しかった時、嬉しかった時、意思を固めた時、「人生日記」をつけています。

今後も僕の人生を日記に記録していきたいと思います。



最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。

少しでも皆様のお役に立てればと思い記事を執筆しております。

「あなたの人生日記」をつけ始めてはいかがでしょうか。過去の自分と対話することができるのでとてもオススメですよ。

それでは次の記事でお会いしましょう。

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