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過疎と過密のあいだ ~自分を書き出して紹介!~

よく勘違いされるので改めて簡単に
私のことを書きますと、
私は「専業ライター」「専業小説家」では
ありません。まだ起業もしていません。


「実用地歴提案会ヒストジオ」という
団体は立ち上げましたが、まだまだです。

あくまで「ふつうの会社勤めの社会人」
自称『中年世代の複業クリエイター』
定時勤務の決まったお仕事をしながら、
SNSに投稿したり小説を書いたりしています。

LinkedIn上やnote上では、起業をされたり
企業にお勤めになったりしながら
ご活躍の方がたくさんいらっしゃる…。
とても刺激になっています。
「皆様、頑張っているんだ」
「すごいなあ」と励みになります。

改めて、ありがとうございます!!

本記事では、
「選択肢を増やす」時空間ひろげマスター、
と自称する私の好き嫌い、
興味関心などを書き出して、
自分自身について解像度を上げつつ、
断片的な自己紹介になれば、と思います。
『千差万別キャリア自己紹介部』
LinkedIn上で運営しておりますし…)

いわゆる職務経歴書的なスタイルではなく、
自由に書いてみましょう。

◆好きなもの◆

飲食店巡りや街巡りは、好きです。

おそらく、幼少の頃、自分では
まだマイカーで自由に動けなかった時に
「山の中の過疎地域」で暮らしていたのが
深く影響しているように思います。

町(ほとんど村のようなところ)には、
飲食店がほとんどありませんでした。
図書館も本屋も無かった。
皆様が想像する倍ほどの過疎地域です。

親は自動車で比較的開けた街に
連れていってくれて、そこで
食事をしたりはしましたけれども、

受動的に「連れていかれる」のと
能動的に「そこに行く」のとでは
欲求の解消度合が違うようです。

もちろん、高校生ぐらいになれば
マイ自転車を使って近くの街で
飲食店に入ったりはできましたが、
いかんせん金欠でした。
学生時代は時間はあれどお金はなかった。

そんなこともあって、
飲食店開拓、知らない街に行く、歩く、
そこでご飯を食べる、またそれに付随して
「マップで店を探しながら妄想」
「街の歴史を調べて当時を空想」

するのが好きでした。

今でも好きです。

好き過ぎて、今では投稿などで
素敵だと思うお店や場所を文字化して、
皆様にご紹介したりもしています。

◆嫌いなもの◆

『都会の満員電車』が嫌い、でした。

大学選びでも都会は選ばなかった。
新卒就活の際も、
都会でなく地方に行きました。
「満員電車で人に押されながら
通勤する自分の姿」があまり想像
できなかった(したくなかった)から。

今はそうでもありません。

そうでもないんですが、やはりどこかで
避けられるなら避けたい、と思っている。
毎日、満員電車に乗っている方を
本当に尊敬しております。


…やはり、過疎地域出身者特有の
「都会に対する畏れ」
あるように思われる。

畏れは「憧れ・尊敬」にも通じます。
東京に行くこと自体は大好きなのです。
(街巡りはとても好きだったので)

ぱあっと華やかに世界が広がる感じ!
なんですかね、あれ?
『都市の空気は自由にする』という感覚!

新卒就職して、その後、大学院を修了して、
27歳くらいの頃のことですが、

「満員電車で通勤しなくていいような
『会社の近く』で住めば
都会・東京に住んでもいいのでは…?」

と気付きまして(気付くのが遅い)、
三年ほど東京の会社に勤めて、
実際に大都会で暮らしてみたんです。
徒歩通勤での東京。
暮らしてみれば住めば都(文字通り)
とても楽しかった。

ただ、家賃は高い。
超狭ワンルームなのにめちゃ高かった。
駐車場を借りる代金だけで
地方の2LDKが借りられるレベル…。
(車は持たなかったので借りてない、
というかとても借りられませんでしたが)

「都会・東京は刺激的で好きだけど、
郊外ならともかく都心で生き続けるのは、
金銭的にも精神的にもちょっと…」

そう思い、30歳代からは
地方都市に移って過ごしています。
無理なく東京にも出られる距離で…。

ここまでをまとめますと、

◎小さい頃は、田んぼに囲まれた地方
◎三年間、頑張って東京に住んでみる
◎今は東京と「スープの冷めない距離」

そんな感じです。

私の中のデフォルトの基準が
「田んぼに囲まれた実家」ですので、
地方都市でもじゅうぶん
私にとっては「都会」なのです。

東京で生まれ育った方の感覚ですと
地方都市は「過疎!」と
思ってしまうのかもしれません。
ですが、私からすれば、
コンビニやチェーン店があるだけで
「街!」というイメージなのです。


「生まれ育った環境」というのは、
かくも人の認識に影響を及ぼすもの。
基準と比較の問題です。
それは、人によって千差万別なのです。

◆歴史と地理について◆

幸いにして、私は「本」を通じて、
さまざまな「時空間」へと
アプローチすることができました。


今ではネットやSNS、AIなどを通して
情報を集めることができますが、
私が生まれた頃(昭和の後半)や
思春期だった頃(平成に入りたて)は
多くの情報が閉じられていた。
ブラックボックス。

知識や情報に飢えていたんですね。

本をむさぼり読みました。
小学校の頃は「ゲームブック」にはまった。
それこそ、カバーを取って
すりきれるほど読み込みました。
表紙をセロテープで補強したりして。

じきに「赤川次郎さん」
軽妙洒脱な文章に惹かれて、
「三毛猫ホームズシリーズ」から始めて
これまたむさぼるように読んだ。
(今考えると、彼の作品には
けっこうアダルティックな内容や
家庭の闇を明るみに出すような
ダークな内容も多いのですが…)

そのうちに、司馬遼太郎さんの歴史小説や
荒巻義雄さんの架空シミュレーション戦記
なども熟読するようになりました。

歴史と地理に対する興味と関心。
知らぬうちに身につけた貯金。

これらがいま、自分で文章を書く際の
土台になっているように感じています。

◆現在の興味関心◆

それらを踏まえて、いまの私の
興味関心を列挙してみましょう。

◎文章執筆、編集、校正、リライト
◎地方創生、地域おこし、活性化
◎飲食店やビジネス、商品の紹介
◎広い意味で何かや誰かを「紹介」
◎わかりやすくかみくだき情報提供
◎アイデアをアレンジしていくこと
◎人の選択肢を増やし世界を広げる …

書き出してみて改めて気付きましたが、
これらはすべて、自分が
歩んできた道へと重なっている。

「狭い世界」にいた己を鼓舞して
文章や街の力を借りて
「広い世界」へと自分なりに
能動的に進んできた、と思っています。

紆余曲折はありましたが、
その楽しみや喜びを、誰かに
何らかの形でシェアしたいのだ…と。

絶賛、仕事を募集中です。
OPEN TO WORK。スカウト歓迎。
本記事を読んで、もし私に
興味関心が出た方はLinkedIn上でDMを…。

ヒストジオいなおでした。

※「上京の是非」はこちらもぜひ↓

※本記事は以前に書いた記事の
リライトになります↓
『過疎地域から見れば地方都市でも都会』

合わせてぜひどうぞ!

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