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人となり日記

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仕事やプライベートで楽しかったこと、参考にしたこと、etc日々の振り返りを通して私の人となりを共有するマガジン。
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2020年7月の記事一覧

災害の備え

災害の備え

環太平洋沿いの地震が頻発していること、今年も台風が来ること、コロナ禍では安易に避難所へ行けないことから備えずにはいられない。
私自身が普段から備えてることを共有したいと思う。

1、重ねるハザードマップを見て、住んでいる所の起きやすい災害は何か、避難所への最短ルートと許容人数はどの程度か把握する。https://disaportal.gsi.go.jp/maps/?ll=35.704356,139

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2交代睡眠マネジメント

2交代睡眠マネジメント

不規則勤務睡眠克服法

病棟常勤として働く看護師は基本的に交代勤務であり、早番・日勤・遅番・夜勤と勤務時間が不規則である。そのため生活リズムも乱れやすく、自身にも周りにも様々な弊害を生む。
私は現在29歳になり、長く看護師として働きたいという想いもあるので睡眠の質を上げるため勉強したことがあり、実践ポイントを振り返りたい。

夜勤に対する国際基準と原則

ルーテンフランツ9原則(1981、1982

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アシタカのような人に

アシタカのような人に

もののけ姫、観に行きました。

3週間ほど前に、映画館がガラガラ&ジブリの過去作を見れるとのことで、友人ともののけ姫を観に行った。
子供の頃は単純になんだこのカッコよくて強くて人望のあるお兄ちゃんは!!とそれはもう憧れただけだった。右手の呪いについても、怒りの感情に反応して人間離れした強さを見せるというような設定は当時小学生の私が「中2病」を発症する動機付けには充分だった。

久しぶりにもののけ姫

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連帯共同体featユヴァル・ノア・ハラリ

連帯共同体featユヴァル・ノア・ハラリ

ユヴァルノアハラリ氏のコロナとの向き合い方

様々な憶測や情報が飛び交う中、不安や混乱を招く前にユヴァルノアハラリ氏のコロナとの向き合い方が大変参考になるので、日本人の立場として要点を書き出したい。

・歴史の変化が加速する時代に突入している
・社会的にも政治的にもそれぞれの国が実験段階の途中である
・民主主義国家であっても、政府が独裁的権力を持つ可能性がある
・民主主義に大切なのは政府が間違い

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マインドフルネスその不安は誰の不安

マインドフルネスその不安は誰の不安

マインドフルネス習慣

楽観的に考える・自分軸と相手軸を分けること。
習慣にするきっかけをくれたのが、世界的歴史学者・哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏の本だった。医療職や福祉職、教師、サービス業などは感情労働といわれストレスのたまりやすい職種だといわれている。本当にその通りで私は常に不安と比較に悩むことが多かった。
「その不安は誰の不安?」
いつか上司に言われた言葉。
職場と自宅の往復しかできなく

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音楽レクリエーション

音楽レクリエーション

今日の振り返り

回復期病棟では時々、食堂で患者さん数十人集めて、軽い体操やレクリエーションを行う。
日曜日は検査や内服・点滴の変更がほぼなく、ゆったりとした時間が流れるため、本日40分程度のレクリエーションが活動ができた。
患者さんからの反応としては、始めは緊張している様子もあるが、徐々に体を動かしていき、最後には歌謡曲の手拍子、鼻歌、足踏み、小声での合唱と楽しい雰囲気ができあがる。

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カタルシスを招く看護師

とある患者のカタルシス

今日は入院して3ヶ月が経とうとしている左不全麻痺のある比較的若い女性とゆっくり話すことができ、カタルシスを見た。
別に私がどうこうしたから偉いという訳ではなく、患者さん自身が話したかったのだと思う。患者さんをKさんとしてやりとりを振り返ろうと思う。

Kさん「まだ50代なのに、左側が全く動かなくなって、これから家に帰ったらやっぱり息子やヘルパーさんの手を借りていかないとい

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怒りの調整力



回復期病棟には認知症の方も4-6割程度の割合でいる。看護師の中には認知症患者に対して口調が強くなる人もいる。そういう私も夜勤明け5-9時は特に眠気の中動き回るため、余裕が欠け怒りのゲージが低めになっているなと感じる。が、ここは伸び代だと考えてる。なぜなら怒りの原因は安静にすべき、危険から遠ざけるべきなどの「べき」視点で考えているから。管理せねばという焦りから患者さんに対して怒りが沸きやすくなる

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note毎日更新デビュー

note毎日更新デビュー



令和2年はこれ以上ないくらい灰色だなと思う。
でもそんな中でも、優しい上司や同僚、回復を願う患者さんがいる。
過去に人気ラジオパーソナリティーのお手伝いをさせていただいた時も、どんなに緊張や不安があっても明るさだけは失ってはいけないなと学べた経験もあってか楽観的でいる強さみたいなのが今の自分を支えている。
灰色は実は自分がそう見たいだけなのかも。大丈夫。自分次第で虹色になる。
大丈夫。難しく考

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